作成されるショートカットの名前に「- ショートカット」を付けない
- 設定項目名
- 作成されるショートカットの名前に「 – ショートカット」を付けない
- カテゴリ
- エクスプローラー
- 対応プラットフォーム
- Windows
- 搭載バージョン
- Win高速化 version 1.0
※ このページは Windows 高速化ツール Win高速化 に搭載されている設定項目の解説文になります。この設定項目を利用するには Win高速化 のインストールが必要となります。
概要
作成されるショートカットのファイル名に「 – ショートカット」が付加されないようにします。作成されるショートカットはリンク先のファイルと同じ名前となります。
詳細
Windows ではショートカットを作成することで、任意のファイルやフォルダーなどに別の場所から簡単にアクセスできるようになります。このとき作成されるショートカットのファイル名の末尾には、自動的に「 – ショートカット」という文字列が追加されます。
※ Windows のバージョンによっては「 へのショートカット」という文字列が追加されます。
ファイル名を確認して「 – ショートカット」という文字列があれば、ショートカットであることが明らかとなります。ですが次のような理由から「 – ショートカット」部分は不要というユーザーもいると思います。
- ショートカットかどうかをファイル名で判別していない
- ショートカットアイコンで判別 (アイコンの左下に矢印のマークが表示される)
- フォルダーの [並べて表示] や [詳細] で表示されるファイルの種類で判別 (種類が「ショートカット」となる)
- ファイル名が「 – ショートカット」の分だけ長くなる
- ファイル操作がしにくくなる場合がある
- ショートカットが多数存在する場合に見た目がきれいでない
この設定を有効にすると、作成されるショートカットのファイル名に「 – ショートカット」が付加されないようになります。このとき作成されるショートカットはリンク先のファイル名と同じ名前が付けられます。ショートカットを作成するたびにファイル名を変更して、「 – ショートカット」部分を削除する手間が不要となります。
スクリーンショット
参考までに、設定変更前と後でごみ箱のショートカットを作成した場合は次のようになります。
ごみ箱のショートカット (Windows Vista)
設定変更前
設定変更後
ごみ箱のショートカット (Windows XP)
設定変更前
設定変更後
ショートカットの作成方法
Windows では次のような操作でショートカットを作成することができます。
- エクスプローラーの [ファイル] メニュー
-
- ファイル/フォルダーを選択 → エクスプローラーの [ファイル] メニュー → [送る] → [デスクトップ (ショートカットを作成)]
- エクスプローラーの [ファイル] メニュー → [新規作成] → [ショートカット]
- ショートカットメニュー
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- ファイル/フォルダーを右クリック → [ショートカットの作成]
- ファイル/フォルダーを右クリック → [送る] → [デスクトップ (ショートカットを作成)]
- ファイル/フォルダーを右クリック → [コピー] → 任意の場所で右クリック → [ショートカットの貼り付け]
- 任意の場所で右クリック → [新規作成] → [ショートカット]
- ドラッグ&ドロップ
-
- [Alt] キーを押しながらファイル/フォルダーをドラッグ&ドロップ
- [Ctrl] + [Shift] キーを押しながらファイル/フォルダーをドラッグ&ドロップ
- ファイル/フォルダーを右クリックでドラッグ&ドロップ → [ショートカットをここに作成]
- エクスプローラーのタイトルバーのアイコンをドラッグ&ドロップ
- エクスプローラーのアドレスバーのアイコンをドラッグ&ドロップ