まとめ：日本代表チームの愛称一覧
今年はオリンピックイヤーということで日本代表チームの愛称 (通称) をまとめてみた。がんばれニッポン。
| 競技 | 愛称 | 備考 |
|---|---|---|
| スキージャンプ | 日の丸飛行隊 | 愛称で呼ばれた先駆け的存在。 |
| サッカー (男子) | サムライブルー (SAMURAI BLUE) | チームカラーの青に因んで。ユニフォームを指して「ジャパンブルー」と呼ぶことも。野球の「サムライジャパン」より先に「サムライ」を使用。サッカーに限った話ではないが、海外では「日の丸」に因んで「ライジングサン」と呼ばれることも。一部では単に「代表」と呼ばれる。 |
| サッカー (女子) | なでしこジャパン | 公募で決定。日本女性の美称「大和撫子 (やまとなでしこ)」に因んで。2011年新語・流行語大賞受賞。ユニフォームにはナデシコの花の色であるピンクが使用されている。日本女子サッカーリーグの愛称は「なでしこリーグ」。 |
| U-20サッカー (女子) | ヤングなでしこ | U-20 (Under-Twenty) は20歳以下の選手を意味する。 |
| U-17サッカー (女子) | リトルなでしこ | U-17 (Under-Seventeen) は17歳以下の選手を意味する。 |
| 野球 (男子) | 侍ジャパン | かつてはサムライジャパン (SAMURAI JAPAN) を使用。長嶋ジャパンや王ジャパン、星野ジャパンのように「監督名＋ジャパン」で呼んで欲しくないとの理由から原辰徳の日本代表監督就任記者会見で発表。日本代表チームの常設化に伴い呼称を「侍ジャパン」に変更。 |
| 野球 (女子) | マドンナジャパン | 第3回IBAF女子ワールドカップ開催地の松山が舞台の小説「坊っちゃん」の登場人物「マドンナ」に因んで。かつては大塚製薬とのスポンサー契約下で「チーム・エネルゲン」を使用。 |
| バレーボール (男子) | 龍神NIPPON | 公募で決定。一部では単に「全ニッポン」と呼ばれる。 |
| バレーボール (女子) | 火の鳥NIPPON | 公募で決定。一部では単に「全ニッポン」と呼ばれる。日本とソ連が優勝を争っていた日ソ2強時代、「鬼の大松」監督が率いるチームは「東洋の魔女」と呼ばれた。 |
| ホッケー (男子) | さむらいJAPAN | 野球の「サムライジャパン」より先に公募で決定。「さむらい」は正式にはひらがな表記だがカタカナも使用される。 |
| ホッケー (女子) | さくらJAPAN | 公募で決定。桜は日本の国花の一つ。ユニフォームには桜の花があしらわれている。 |
| 競技 | 愛称 | 備考 |
|---|---|---|
| ハンドボール (男子) | ムササビジャパン | |
| ハンドボール (女子) | レインボージャパン | 1 チーム 7 人と 7 色の虹をかけて。 |
| バスケットボール | 隼ジャパン (ハヤブサジャパン) | 公募で決定。 |
| 競泳 | トビウオジャパン | 古橋廣之進の現役時代の異名「フジヤマのトビウオ」に因んで。 |
| シンクロナイズドスイミング | マーメイドジャパン | テレビ朝日が使用していた呼称を日本水泳連盟が正式採用。 |
| 水球 (男子 / 女子) | ポセイドンジャパン | ポセイドンはギリシャ神話の海神。 |
| 新体操 | フェアリージャパン | 公式スポンサー名を付けて「フェアリージャパンPOLA」と表記することも。 |
| カーリング | クリスタルジャパン | 努力の結晶 (クリスタル) が雪の結晶のように輝いて欲しいという思いから。かつては「モーニング娘。」や「カントリー娘。」をもじって「カーリング娘」と呼ばれていた。「チーム青森」は愛称ではなく公式チーム名。 |
| ボート | クルージャパン | ボート競技ではチームを「クルー」と呼ぶ。 |
| ラグビー | チェリーブロッサムズ / ブレイブブロッサムズ | 「桜のジャージ」と呼ばれるユニフォーム (胸に桜のエンブレムがある) に因んで。「チェリーブロッサムズ」は「桜の花」、「ブレイブブロッサムズ」は「勇敢な (桜の) 花」。単に「ブロッサムズ」と呼ばれることも。一部では単に「ジャパン」と呼ばれる。 |
| 7人制ラグビー | セブンズジャパン | |
| ラグビーリーグ | サムライズ | |
| オージーフットボール | サムライズ | |
| 大学野球 | 若武者ジャパン | 「プロ入りを夢見て、未来の侍ジャパン入りを熱望する若武者たち」という思いから。 |
| ホームレスサッカー | 野武士ジャパン | |
| 囲碁 | 知恵の和ジャパン | 公募で決定。「知恵の輪」に因んで。 |
関連リンク
付録：日本トップリーグ名称一覧
| 競技 | 愛称/通称/略称 | 正式名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| サッカー (男子) | Jリーグ | 日本プロサッカーリーグ | 「ディビジョン1 (J1)」と「ディビジョン2 (J2)」の二部制。”J” は Japan の頭文字。 |
| サッカー (女子) | なでしこリーグ (L・リーグ) | 日本女子サッカーリーグ | 「なでしこリーグ (L1)」と「チャレンジリーグ (L2)」の二部制。”L” は Ladies の頭文字。 |
| 野球 (男子) | セ・リーグ / パ・リーグ | 日本プロ野球組織 セントラル・リーグ運営部 / 日本プロ野球組織 パシフィック・リーグ運営部 | 「セントラル」は「中央」、「パシフィック」は「太平洋」の意。ファームリーグ (二軍) に「イースタン・リーグ (イ・リーグ)」と「ウエスタン・リーグ (ウ・リーグ)」がある。 |
| バレーボール | Vリーグ | 日本バレーボールリーグ | 「プレミアリーグ」と「チャレンジリーグ」の二部制。 |
| フィールドホッケー | HJL | 高円宮杯ホッケー日本リーグ | |
| ハンドボール | JHL | 日本ハンドボールリーグ | |
| バスケットボール (男子) | JBL | 日本バスケットボールリーグ | 脱退チームによって創立された「日本プロバスケットボールリーグ (bjリーグ)」と対立していたが、近年は両リーグを統合した次世代型トップリーグの創設を目指している。 |
| バスケットボール (女子) | Wリーグ | バスケットボール女子日本リーグ | “W” は Women の頭文字。 |
| ラグビー | トップリーグ | ジャパンラグビートップリーグ | |
| アイスホッケー | ALH | アジアリーグアイスホッケー | 日本、中国、韓国、ロシアの4カ国が参加。 |
| ソフトボール | JSL | 日本ソフトボールリーグ | かつては「日本サッカーリーグ (JSL)」が存在していたがJリーグの発足を受けて発展的解消となった。 |
| フットサル | Fリーグ | 日本フットサルリーグ | |
| アメリカンフットボール | Xリーグ | アメリカンフットボールリーグ | “X” は Xcellence の頭文字。オービックシーガルズ公式サイトにはＸリーグの正式名称は、Japan American Football League Xcellence 。“Ｘ”には、エキスパート、エクセレンス、エキサイティングの意味が込められた、社会人アメリカンフットボールのトップリーグです。とある。 |
| 社会人サッカー | JFL | 日本フットボールリーグ | J2 の下位リーグ。 |