Windows 終了時にサービスが停止するまでの待ち時間を短くする
基本情報
- 設定項目名
- Windows 終了時にサービスが停止するまでの待ち時間を短くする
- カテゴリ
- 起動・終了
- 対応プラットフォーム
- Windows 2000, XP, Vista, 7, Server 2003 (R2), Server 2008, Server 2008 R2
- 搭載バージョン
- Win高速化 version 1.1
※ このページは Windows 高速化ツール Win高速化 に搭載されている設定項目の解説文になります。この設定項目を利用するには Win高速化 のインストールが必要となります。
概要
Windows 終了 (シャットダウンやログオフ) 時に Windows サービスが停止するまでの待ち時間を 20 秒 (または 12 秒) から 5 秒に変更します。Windows を終了するたびに応答のないサービスがあるような環境では Windows の終了にかかる時間の短縮につながります。
詳細
Windows はシャットダウン時やログオフ時に実行中の Windows サービスに対して Windows の終了を通知します。通知を受け取ったサービスは停止処理を開始し、自身のサービスの停止を Windows に通知します。
Windows の終了を通知してからサービスの停止が通知されるまで Windows はデフォルトで 20 秒間、Windows 7 (Server 2008 R2) ではデフォルトで 12 秒間待機します。
この設定を有効にすると、Windows 終了時に Windows サービスが停止するまでの待ち時間がデフォルトの 20 秒 (または 12 秒) から 5 秒に短縮されます。Windows を終了するたびに応答のないサービスがあるような環境では Windows の終了にかかる時間の短縮につながります。
※ Windows サービスが停止するまでの待ち時間の途中でサービスが停止した場合は、すべての待ち時間を経過することなく Windows の終了処理が再開されます。
※ 注:サービスによっては停止のために長めの待ち時間を必要とする場合があります。サービスの停止時や開始時にエラーが発生するような場合は、この設定を無効にしてください。