第1章 さぁはじめましょう

目次

TortoiseSVN のインストール
必要なシステム
インストール
バージョン管理の基本概念
試してみましょう
リポジトリの作成
プロジェクトのインポート
作業コピーのチェックアウト
ファイルの変更
ファイルの追加
プロジェクトの変更履歴を見る
変更を取り消す
さあ使ってみよう

この章は、 TortoiseSVN を初めて試す方を対象にしたものです。 TortoiseSVN のインストールの仕方や、ローカルのリポジトリをセットアップする方法、よく使われる一通りの操作を説明します。

TortoiseSVN のインストール

必要なシステム

TortoiseSVN は Windows XP Service Pack 3 以上で動作し、32ビット版と64ビット版のどちらでも使用できます。64ビット版 Windows 用のインストーラーは32ビットの拡張部分も含みます。つまり、32ビットアプリケーションで TortoiseSVN のコンテキストメニューやオーバーレイを使用するために、別途32ビット版をインストールする必要はありません。

重要

Windows XP を使用している場合は、 必ず Service Pack 3 以上をインストールしてください。サービスパックをインストールしないと、動作しないかもしれません。

Windows 98、Windows ME、Windows NT4 に対するサポートはバージョン1.2.0以前で終了し、 Windows 2000 と XP の SP2 までは1.7.0以前で終了しました。もしそれらが必要であれば、まだ旧バージョンをダウンロードしてインストールすることができます。

インストール

TortoiseSVN はインストーラーを使用すると簡単にインストールできます。インストーラーのファイルをダブルクリックし、画面の指示に従ってください。後はインストーラーが面倒を見てくれます。最後にPCを再起動するのをお忘れなく。

重要

TortoiseSVN をインストールするには、 Administrator 権限が必要です。

TortoiseSVN のユーザーインターフェイスを翻訳する言語パックが、たくさんの言語で提供されています。言語パックのインストール方法は、 付録G 言語パックとスペルチェッカー を参照してください。

インストールした後に何か問題が発生した場合は、 http://tortoisesvn.net/faq.html からオンラインFAQを参照して下さい。