暗黙的な目録の利用

暗黙タグを利用する場合は、プロジェクトツリー中で以下のコマンドを 使ってください:

        % larch tagging-method implicit

この方法では: タグが割り当てられていないファイルはすべて、 その位置に基づいたタグが割り振られます — それは 名前による 方法の場合と一緒になります。larch addで割り当てられたタグをもつ ファイルは、そのタグを使います — それは明示的な方法の 場合と一緒になります。しかし、さらに、ファイルの先頭または末尾付近に特殊な形式の 文字列を追加することによってファイルにタグづけすることもできます。

ファイル中に埋め込む形のタグは、ファイルの先頭または末尾の1024バイト 以内に現れる一行で、以下の形をしています:

        <punct>tag:<spaces><tag>

例えば:

        /* tag: main for the hello world program
         */

注意: 目録タグの先頭または末尾の空白はタグの一部とは みなされません。タグ中で、表示できない文字は_で置き換えられます。 例えば、以下のようなタグを書いた場合:

        main for the hello    world program

実際の目録タグは以下のようになります:

        main_for_the_hello____world_program