TortoiseSVN のインストール

必要なシステム

TortoiseSVN は Windows 2000 SP2, WinXP 以上で動作します。Windows 98, Windows ME, Windows NT4 は TortoiseSVN 1.2.0 からサポートされませんが、本当に必要なら旧バージョンをまだダウンロードできます。

TortoiseSVN のインストール中やインストール後に問題が発生したら、はじめに 付録A よくある質問 (FAQ) を参照してください。

インストール

TortoiseSVN には簡単に使えるインストーラがあります。インストーラファイルをダブルクリックし、後は手順に従ってください。後の面倒はインストーラが見てくれます。

重要

TortoiseSVN をインストールするには、管理者権限が必要です。

言語パック

TortoiseSVN のユーザインタフェースはたくさんの言語に翻訳されており、ご希望の言語パックをダウンロードできるでしょう。言語パックは私たちの翻訳ページ translation status page で見つけられると思います。まだ言語パックが用意されていないのなら、チームに参加して翻訳をしてみましょう;-)

言語パックごとに .exe インストーラとしてパッケージ化されています。インストールプログラムを実行し、説明に従ってください。再起動すると翻訳が有効になります。

スペルチェッカ

TortoiseSVN にはコミットログメッセージをチェックするようスペルチェッカが含まれています。プロジェクト言語が、あなたのネイティブ言語でない場合に特に便利です。スペルチェッカは OpenOfficeMozilla と同じ辞書を使用します。

インストーラは自動でUS ないし UK の英語辞書を追加します。その他の言語を使用したければ、一番簡単なのは TortoiseSVN の言語パックをインストールすることです。TortoiseSVN のローカルユーザインターフェースと同様に、適当なディレクトリにインストールされます。再起動するとこの辞書が有効になります。

もしくは辞書を自分でインストールすることもできます。OpenOffice か Mozilla がすでにインストールされていれば、そのアプリケーションがインストールされているフォルダにある辞書をコピーできます。そうでなければ、辞書ファイルを http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Dictionaries からダウンロードする必要があります。

辞書ファイルを取得したら、おそらくロケール文字のみの形に名前を変更する必要があります。例:

  • en_US.aff

  • en_US.dic

これを TortoiseSVN をインストールしたフォルダの bin サブフォルダにコピーするだけです。通常は C:\Program Files\TortoiseSVN\bin のはずです。bin サブフォルダを散らかしたくなければ、その場所の代わりに、スペルチェッカファイルを C:\Program Files\TortoiseSVN\Languages に置けます。そのフォルダがそこになければ、はじめに作成してください。TortoiseSVN の次回起動時にスペルチェッカが有効になります。

複数の辞書をインストールした場合、TortoiseSVN はどの辞書を使用するかを以下のルールで決定します。