付録E コマンドラインインターフェースのクロスリファレンス

目次

規約と基本規則
TortoiseSVN コマンド
チェックアウト
更新
リビジョンの更新
コミット
差分
ログの表示
変更をチェック
リビジョングラフ
リポジトリブラウザ
競合の編集
解消
名前の変更
削除
取り消し
クリーンアップ
ロックの取得
ロックの解放
ブランチ・タグ
切り替え
マージ
エクスポート
再配置
ここにリポジトリを作成
追加
インポート
注釈履歴
無視リストに追加
パッチの作成
パッチの適用

時々このマニュアルは、コマンドラインインターフェース (CLI) の説明をしている Subversion のドキュメントを参照しています。TortoiseSVN があるシーンの裏で何を行っているか理解する助けになるよう、それぞれの TortoiseSVN の GUI 操作と同等な CLI コマンドを示すリストを用意しました。

注記

TortoiseSVN で行うことと同等な物が CLI にありますが、TortoiseSVN が CLI を呼ぶことはなく、直接 Subversion ライブラリを使用するのを覚えていてください。

TortoiseSVN のバグを見つけたら、Subversion の問題か TortoiseSVN の問題かを切り分けるために、CLI を使用してそれを再現するようにお願いするかもしれません。このリファレンスで、どのコマンドを行うべきか確認してください。

規約と基本規則

以下の説明では、リポジトリの位置を表す URL (例: http://tortoisesvn.googlecode.com/svn/trunk) は、単に URL と表します。作業コピーのパス (例: C:\TortoiseSVN\trunk) は、単に PATH と表します。

重要

TortoiseSVN は Windows シェル拡張ですから、カレントワーキングディレクトリの概念は使用できません。作業コピーのパスは相対パスではなく絶対パスで与えられます。

いくつかの項目はオプションで、TortoiseSVN ではチェックボックスやラジオボタンで制御されています。こういったオプションはコマンドラインの定義では [角かっこ] で表されます。