第3章 同伴ツアー

目次

おたすけを!
インポート
リビジョン: 番号、キーワード、そして、時刻、おやおや・・・
リビジョン番号
リビジョンキーワード
リビジョン日付
最初のチェックアウト
基本的な作業サイクル
作業コピーの更新
作業コピーに変更を加えること
自分の変更点の調査
svn status
svn diff
svn revert
衝突の解消(他の人の変更点のマージ)
衝突を手でマージすること
作業ファイルの上にファイルをコピーすること
Punting: svn revertの利用
変更点のコミット
履歴の確認
svn log
svn diff
ローカルの変更内容の確認
作業コピーとリポジトリの比較
リポジトリとリポジトリの比較
svn cat
svn list
履歴機能について、最後に
その他の役に立つコマンド
svn cleanup
svn import
まとめ

さて、Subversionを使った詳細を見ていくことにしましょう。この章を 終えるころには、Subversionを使った日常的にしなくてはならない操作のほとんど すべてをやることができるようになっているでしょう。 ソースコードの最初のチェックアウトから始まって、修正し、その修正内容を 調べます。他の人の修正をどうやって自分の作業コピーにマージし、それが どのようなものかを調べ、起きるかも知れない衝突をどのように扱えば 良いかもわかるでしょう。

この章は、Subversionコマンドの全体を列挙するのではないのに注意してください。 —そうではなく、普段一番よく利用するSubversionの操作についての対話的な手引き にしてあります。この章は、 第2章 基本概念 を読み、理解していることと、Subversionの一般的モデルをよく知っていることを前提 としています。コマンドの完全なリファレンスは、 第9章 Subversion リファレンス を見てください。

おたすけを!

読み進める前に、Subversionを使うときに必要な一番重要なコマンドを載せて おきます: svn help Subversionコマンドラインクライアントは、自分自身の中にドキュメントを 持っています。—いつでも svn help <サブコマンド>とやれば 構文、オプションスイッチ、その サブコマンドの振る舞いを見ることができます。