名前

tla log-versions — プロジェクトツリー中のパッチログバージョンの表示

用法

tla log-versions [options]

説明

DIR または現在のディレクトリに存在しているプロジェクト ツリーはアーカイブバージョンごとに分類されたパッチログを持っ ています。このコマンドを使うとアーカイブバージョンの一覧を表 示することができます。

このアーカイブバージョンは大きく二つに分類されます。一 つはプロジェクトツリー自身のデフォルトアーカイブバージョン —tla tree-version で表示されます—と、その祖先の バージョン、もう一つはそれ以外のアーカイブバージョンです。前 者は tla commit コマンドなどによって自分で追加してきたパッチ ログが保存されている場所で、後者は他の人のチェンジセットを tla replay、tla update、tla star-merge などのコマンドにより 取り込んだ結果[20]保持しているパッチログが保存されている場所 です。

別名

なし

変更: [----]

スイッチ

-d, --dir DIR            cd to DIR first
-a, --archive ARCHIVE    list only logs for ARCHIVE
-c, --category CATEGORY  list only logs for CATEGORY
-b, --branch BRANCH      list only logs for BRANCH
-v, --vsn VERSION        list only logs for VERSION
-r, --reverse            reverse the sort order

CVS対応コマンド

なし



[20] これをチェリーピックといいます。