名前

tla make-log — 次のログファイルの用意

用法

tla make-log [options] [version]

説明

DIR にあるプロジェクトツリーのルートに必要に応じてログ ファイルを作ります。このログファイルは VERSION 用のものです。 作成されたログファイルの名称は標準出力に表示されます。

ティップ

ログファイルの名称はバージョン管理対象となるファイル 名と重ならないように、'+'文字で始まる特殊な長いものが利用 されます。このログファイルを編集する場合、vi のような一部 のエディタではこのファイルをファイル名とは認識できず、オプ ションと解釈してしまいます。vi ++ログファイル名 のかわりに vi ./++ログファイル名 のように先頭に './' を付加することで 回避できるエディタもあるようです。詳しくはそれぞれのエディ タのマニュアルを参照してください。

別名

なし

変更: [-W--]

パッチログファイルが作成されますがプロジェクトツリー内 の既存のファイルには一切書き込みは発生しません。またパッチロ グファイルは常に削除可能です。削除によってプロジェクトツリー の状態が不整合を起こすことはありません。

スイッチ

-A, --archive  Override `my-default-archive'
-d, --dir DIR  cd to DIR first

CVS対応コマンド

なし