アーカイブ名の決定

次に、アーカイブの名前を決める必要があります。アーカイブの名前はemailアドレスのあとに ダッシュを二つ続け(––)さらにその後に接頭辞をつけます。 便宜性を考えて、emailアドレスはアーカイブ所有者のものとすべきです。

例として、以下のような名前を使います:

	lord@emf.net--2003-example

アーカイブの利用方法: もし一つのアーカイブを非常に長い期間にわたって利用する場合、最終的には非常に大きな データが蓄積され、作業を続けるのに不便になることがあります。 arch は、アーカイブの境界をまたいで透過的な操作ができるので、 ただ一つのアーカイブにすべてを保存する必要はありません。時間 の経過とともに、アーカイブを分割する計画を立てるのは良い考えで、そのためアーカイブ名 には日付を含めることをお勧めします。今回の例では、アーカイブは2003と ラベルづけされています: 一年後、lord@emf.net––2004-example という名前の アーカイブを作り、その新しいアーカイブでプロジェクトを続けることができます。 2003 アーカイブも、そのまま存在します — 単に、もうそこには 新しいデータを追加しないというだけのことです。

アーカイブの利用方法: 複数のアーカイブを保管することを考えて、アーカイブの名前はそれぞれを区別するような ものにすべきです。上の例で-example の接頭辞はこのアーカイブが 単にチュートリアルの例として利用されるために作られたということを示しています。