スペルチェッカー

TortoiseSVN にはコミットログメッセージをチェックするようスペルチェッカーが含まれています。プロジェクト言語が、自分のネイティブ言語でない場合に特に便利です。スペルチェッカーは OpenOfficeMozilla と同じ辞書を使用します。

インストーラーは自動でUS ないし UK の英語辞書を追加します。その他の言語を使用したければ、一番簡単なのは TortoiseSVN の言語パックをインストールすることです。TortoiseSVN のローカルユーザーインターフェイスと同様に、適当なディレクトリにインストールされます。再起動するとこの辞書が有効になります。

もしくは辞書を自分でインストールすることもできます。OpenOffice か Mozilla がすでにインストールされていれば、そのアプリケーションがインストールされているフォルダーにある辞書をコピーできます。そうでなければ、辞書ファイルを http://wiki.services.openoffice.org/wiki/Dictionaries からダウンロードする必要があります。

辞書ファイルを取得したら、おそらくロケール文字のみの形に名前を変更する必要があります。例:

これを TortoiseSVN をインストールしたフォルダーの bin サブフォルダーにコピーするだけです。通常は C:\Program Files\TortoiseSVN\bin のはずです。bin サブフォルダーを散らかしたくなければ、その場所の代わりに、スペルチェッカーファイルを C:\Program Files\TortoiseSVN\Languages に置けます。そのフォルダーがそこになければ、はじめに作成してください。TortoiseSVN の次回起動時にスペルチェッカーが有効になります。

複数の辞書をインストールした場合、TortoiseSVN はどの辞書を使用するかを以下のルールで決定します。