メニューバーの下にツールバーがあります。ここで、次のようなよく使用される共通の機能に簡単にアクセスできます。
「ファイルを開く」ダイアログにアクセスしますが何か?
行った変更を保存します。
TortoiseMerge で行った変更を取り消し、ファイルをディスクから再度読み込みます。
TortoiseMerge で行った変更を元に戻します。マルチレベルアンドゥを実装しています。
次のファイルの相違点に直接ジャンプします。ファイルの変更されていない部分を飛ばして、スクロール操作を節約します。
2画面表示モードの場合、画面下部の詳細バーには、マウスの場所に関係なく先頭行にある差分が表示されます。
ファイルの相違点のうち、次の競合しており解決する必要のある点に直接ジャンプします。
左右のどちらのテキストブロックを使用するか選択します。変更と競合の編集に関する詳細は、次節をご覧ください。
は、競合したファイルで変更を結合する際に使用します。変更と競合の編集に関する詳細は、次節をご覧ください。
競合をすべて解決して変更を保存したら、エクスプローラーに戻って解決済みにしなくても、 TortoiseMerge で解決済みにできます。
空白に変更があることが分かるように、空白やタブ文字をシンボルで表示するかどうかを切り替えます。
は、画面の右端で行を折り返すかどうかをを切り替えます。オンにした場合、画面をはみ出すような長い行は折り返され、複数行に分割されます。
は、行内差分の表示方法を切り換えます。単語単位モードでは、1文字でも変更されていると、その単語全体が強調表示されます。文字単位モードでは、変更のあった文字ごとに強調表示されます。
デフォルトは単語単位で、ほとんどの場合こちらの方が良いでしょう。例えば、変数名を変更した場合、単語単位モードでは、その変数名全体が強調表示されます。ところが、文字単位モードでは、文字の追加削除でごちゃごちゃし、混乱しやすくなります。しかし、十六進ファイルのようなきちんとした単語にならない内容の場合は、文字単位の表示の方が便利です。
は、インデントや行内の空白が追加・削除された行が、すべて表示されます(これは Subversion の扱いと同じです)。
は、空白の数や種類だけの変更(例えばインデントの変更や、タブとスペースの変更など)が非表示になります。何もないところに空白が追加したり、空白が完全に除去されたりした場合は変更として表示されます。
は、空白のみの差異を非表示にします。
は、1画面表示と2画面表示を切り替えます。3画面表示では無効です。
「オリジナル/ベース」ファイルと見なして左画面にすればよいのか判断できません。逆に表示された場合、これで簡単に表示を切り替えられます。
2画面表示で左右の画面を入れ替えます。2つの異なるツリーで比較を行っている場合、同じファイルの2つのリビジョン間で比較するのとは異なり、 TortoiseSVN はどちらをTortoiseMerge にパッチリストがある場合、このボタンで非表示にしたり(両方のウィンドウが見えます)、表示したり(ファイルリストを確認できます)できます。
は、変更されていない部分を1行に折りたたみ、変更された部分のみが表示される最小の表示にします。折りたたまれた部分は、ダブルクリックすることで展開できますが、再度の折りたたみはファイルを読み込みなおさない限りできません。
TortoiseMerge の設定ダイアログを表示します。
はもちろん、 TortoiseMerge のヘルプファイルを開きます。
ウィンドウの左側にはロケーターバーがあります。これによって、ファイル中のどこに変更があるのかを概観することができます。ロケーターバーは3列あります。左の列は左画面を、右の列は右画面を、中央の列は(表示されている場合)下画面を表しています。1画面表示時は左の列のみ表示されます。ロケーターバーは、各画面を同時にスクロールさせるスクロールバーとしても使用できます。
単語をダブルクリックすると、文書中の単語の出現位置が、メイン画面とロケーターバーの両方で強調表示されます。強調表示を解除するには、もう一度単語をダブルクリックします。
左マージンをクリックしたり、行をトリプルクリックしたりすると、行全体を選択することができます。
下部ウィンドウの下には、ステータスバーがあります。 Theirs
と Mine
の追加・削除行数や、解決されていない競合数を表示します。また、使用されている改行スタイルや、 TortoiseMerge が仮定した文字のエンコード(ASCII、 UTF-8、 など)、 UTF-8 のファイルのバイトオーダマーク(BOM)の有無も表示します。ステータスバーの左側は、マウスでコントロールを指した時にヒントが表示されます。