名前

tla cat-config — マルチプロジェクト設定環境情報の表示

用法

tla cat-config [options] config

説明

プロジェクトツリーから指定された設定ファイルを解析して 表示します。設定ファイルはブランク行、"#"で始まるコメント行 を置くことができます。$NAME という名前の設定ファイルはプロジェ クトツリー中の ./configs/$NAME あるいは $NAME として保存それ ます。設定ファイル中で実際に意味のある行はプロジェクトツリー と相対的なパス名とその場所に保存するプロジェクトあるいはリビ ジョンの情報からなります。例えば以下のような行:

./src/arch   lord@emf.net--2003b/arch--devo--1.0

は、この設定を実際に構築した場合、arch--devo--1.0の最 新リビジョンを ./src/arch としてツリー中に作成するような指定 になります。プロジェクトの指定方法はブランチ名、バージョン名、 あるいは特定のリビジョン名になります。(XXX)

--snap オプションは設定されているプロジェクト中のどの リビジョンが実際の構築対象となるかを調べ、その特定のリビジョ ンを指定する形での設定ファイルを表示します。例えば上であげた 例であれば、以下のような出力が得られます:

./src/arch  lord@emf.net--2003b/arch--devo--1.0--patch-21

--output オプションを指定すると、出力内容が実際の新し い構成としてファイルに保存されます。この場合さらに --force オプションを指定すると既存の設定ファイルを上書きすることがで きます。

別名

なし

変更: [----]

スイッチ

-d, --dir DIR     cd to DIR first
-o, --output CFG  write the output as config CFG
-f, --force       overwrite an exiting config (with --output)
-s, --snap        Show current patch levels of subtree packages.

CVS対応コマンド

なし