名前

tla apply-changeset — チェンジセットの適用

用法

tla apply-changeset [options] CHANGESET TARGET

説明

CHANGESET にあるチェンジセットを TARGET に適用します。 CHANGESETはGNU arch チェンジセットの定義を満たす形のディレク トリ、TARGET は任意のディレクトリです。

別名

dopatch

変更: [----]

このコマンドにはプロジェクトツリーの概念が現れないので 上記の形でうまく表現できませんが、引数 TARGET のツリーには書 き込みがおこります。

スイッチ

-N, --forward  pass the --forward option to `patch'
-r, --reverse  Apply the changeset in reverse

tla changeset の例での続きです。いま、a, b, c というディ レクトリがあり、a と b の差分のチェンジセットが c にあります。 この c を a に適用してみます。

$ ls
a  b  c
$ tla apply-changeset c a
M   file1.txt
$

これで a は b と同じツリーになっているはずです:

$ diff -ur a b
$

確かにそうなっています。

CVS対応コマンド

なし