名前

tla explicit-default — デフォルトインベントリidの表示と変更

用法

tla explicit-default [options] [ID-PREFIX]

説明

DIRあるいは現在のディレクトリにあるすべてのファイルに 対して、明示的なインベントリidを持たないものに対して以下をデ フォルトのインベントリidとして利用します:

ID-PREFIX__BASENAME

ここで BASENAME はファイルのベース名です。引数がなけれ ば現在設定されている ID-PREFIX を表示します。デフォルトでは、 このコマンドで ID-PREFIX を表示、削除、設定する場合、いずれ も「強いデフォルト」が操作対象となります。強いデ フォルトとは、暗黙のインベントリidを上書きする性質をもったデ フォルトインベントリidです。

--weak を指定すると明示的なインベントリidによって上書 きされるような「弱いデフォルト」を設定、あるいは 表示します。--dont-care オプションを指定すると、該当ディレク トリに、"tla tree-lint"のようなコマンド時に表示されないよう な unidged files (XXX)を設定(あるいは -d オプションが指定さ れていればクリア)されます。

別名

なし

変更: [-W--]

スイッチ

-D, --dir DIR    cd to DIR first
-d, --delete     remove the default
-s, --strong     use the strong default (default)
-w, --weak       use the weak default
--dont-care      use the dont-care default

CVS対応コマンド

なし