名前

tla id-tagging-method — プロジェクトツリーのタグ付けの方法の表示・変更

用法

tla id-tagging-method [options] [method]

説明

DIR中(または現在のディレクトリで)のソースファイルを識 別する方法を表示または変更します。変更する場合には METHODを 指定しますが、これは以下のどれかになります:

表 C.1. idタグづけの方法

名前意味
namesファイルパス名だけでファイルを識別します
implicitファイルパス名でファイルを識別しますがインベン トリタグによる方法も認めます
explicit明示的なタグを要求します
taglineパス名、明示的な方法、arch-tag:による 方法、の組み合わせです

タグ付けを方法を表示させる場合、--strict オプションを 指定したのにタグ付けの方法が明示的に指定されていない場合エラー が表示されます。

このコマンドはプロジェクトツリーの初期インポート時によ く再設定されます。特に理由がなければ tagline の方法を使うこ とが推奨されますが、ユーザが意識して設定するように、デフォル トでは explicit になっています。初期インポート時にやらなくて はならない重要なことは、このコマンドの実行と {arch}/=tagging-methodの編集です。

別名

なし

変更: [--C-]

スイッチ

-d, --dir DIR  まず DIR に移動します
--strict       タグづけの方法が設定されない場合エラーで返ります

タグ付けの方法を確認し、explicit から tagline に変更し ます。これに応じて tla id の出力も変わります。

$ tla id-tagging-method
explicit
$ tla id-tagging-method tagline
method set: tagline
$ tla id-tagging-method
tagline
$

CVS対応コマンド

なし