commit コマンドはアリスに、このツリーが「最新ではない」 ということを伝えます。それは、アリスのツリーがまだコミットする前に、アーカイブに対して 変更がすでにコミットされた、ということを意味します。
彼女はこの状況について、彼女のツリーに何が足りないのかを問い合わせることに よってもう少し深く調べることができます。
% larch whats-missing patch-2
あるいは更に詳細に:
% larch whats-missing --summary patch-2 commented return from main
それは、ボブのログメッセージからのSummary:行として理解すべき です。
さらに深く調べるためには (以前導入した) revisions コマンドを使うこともできます( アーカイブ中への最初のリビジョンの保存項参照)。
彼女はボブのログメッセージ全体を参照することができます:
% larch cat-archive-log hello-world--mainline--0.1--patch-2 Revision: hello-world--mainline--0.1--patch-2 Archive: lord@emf.net--2003-example Creator: Tom (testing) Lord <lord@emf.net> Date: Wed Jan 29 12:46:50 PST 2003 Standard-date: 2003-01-29 20:46:50 GMT Summary: commented return from main Keywords: New-files: {arch}/hello-world/[....] Modified-files: main.c New-patches: \ lord@emf.net--2003-example/hello-world--mainline--0.1--patch-2 Added a comment explaining how the return from main relates to the exit status of the program.
そのメッセージのヘッダを見ることによって、アリスは例えば、 ボブがファイルmain.cを修正したことを知ることが できます。
あとの章で、アリスがボブのした変更について知るために利用できる よりおおくのコマンドについて降れます。しかし今はアリスが どのようにして彼女のツリーにそのような変更を追加することができるか について見てみましょう。