Win高速化 に搭載されている設定項目の一覧とその概要を紹介します。
Windows の基本プログラムであるカーネルのページング (スワップ) を無効にします。カーネルがハードディスク上の仮想メモリではなく、常に物理メモリに展開されるようになります。物理メモリと比べて非常に低速なハードディスクへのアクセスが減るためパフォーマンスの向上につながります。
Windows Vista から導入されたユーザーアカウント制御 (UAC) を無効にします。管理者 (Administrator) 権限が要求される操作を行う際に警告 (昇格のプロンプト) が表示されなくなります。

デスクトップテーマを無効にして、ウィンドウやボタンなどに適用されている視覚スタイルを解除します。Vista 以降の Windows (Vista, 7 など) では Windows Aero が無効化されます。
Windows エクスプローラーをクラシック表示に切り替えます。エクスプローラーの処理の負担や消費メモリ量の軽減などによりエクスプローラーの軽快な動作が期待されます。
Windows の自動更新によってコンピューターが自動的に再起動されないようにします。自動更新後の強制的な再起動によって引き起こされる、実行中の処理の強制終了や作業中のデータ消失といったトラブルを防ぐことができます。

Windows の自動更新によって更新プログラムを自動的にダウンロードおよびインストールしないようにします。更新プログラムのダウンロードやインストールをユーザー操作で実行することで、ネットワーク帯域や CPU が意図しないタイミングで占有される、コンピューターの再起動を何度も要求され作業が中断する、といったことがなくなります。

Windows Update (Microsoft Update) や自動更新 (Auto Update) によるサービスパックの配布を一時的にブロックします。
Windows Update (Microsoft Update) や自動更新 による Internet Explorer 9 の自動配布を無期限にブロックします。これにより旧バージョンの Internet Explorer 環境との互換性が十分に検証されるまで Internet Explorer 9 のダウンロードやインストールを保留することができます。
Windows Update (Microsoft Update) や自動更新 (Auto Update) による Windows Internet Explorer 8 の配布をブロックします。
Windows Update (Microsoft Update) や自動更新 (Auto Update) による Windows Internet Explorer 7 の配布をブロックします。
デスクトップ右下 (タスクバー右端) の通知領域に表示されるバルーンヒントを無効 (非表示) にします。バルーンヒントによるメッセージがポップアップ表示されないようになるため、頻繁にバルーンヒントが表示される場合やバルーンヒントを閉じる作業がわずらわしい場合の作業環境が改善されます。

デスクトップの背景に設定されている壁紙を表示しないようにします。壁紙の読み込みや描画処理がなくなるため Windows の起動時間の短縮や軽快な動作につながります。
すべてのプログラムタスクの一覧を表示する「タスク一覧」アイコンをデスクトップに作成します。「タスク一覧」ではおよそ 200 ? 300 個の設定項目が一覧表示されるため、Windows の設定を一括して管理する際などに役立ちます。
メニューのフェードやコンボボックスのスライドなどのアニメーション効果を無効にします。よりすばやい画面表示やパフォーマンスの向上が見込めます。
以前のバージョンの Windows で使われていたクラシックスタートメニューを強制的に使用するようにします。スタートボタンを押すと XP より前の Windows (98, Me, 2000 など) で採用されていた従来のシンプルなスタートメニューが表示されます。またスタートメニューに表示されていたコンピュータ (マイコンピュータ) やドキュメント (マイドキュメント) などがデスクトップアイコンとして表示されるようになります。


メニュー項目にマウスをポイントしてからドロップダウンメニューが展開 (表示) されるまでの遅延をなくします。マウスポイント後すぐにドロップダウンメニューが開かれるようになります。
スタートメニュー上部に固定表示される電子メールプログラム (ピンされたプログラム) へのリンクを Gmail (Google Mail) に変更します。


スタートメニューのクイック検索の検索対象からファイルをはずします。クイック検索ボックスにキーワードを入力した際に、検索結果にファイルが表示されないようになります。

Web ページをデスクトップに表示する Active Desktop を無効にします。Active Desktop を利用していた場合は、デスクトップの描画処理が軽減し Web ページの同期処理もなくなるため、コンピューターのパフォーマンス向上につながります。
ユーザーアカウント制御 (UAC) の昇格のプロンプトを表示する際にセキュアデスクトップに切り替わらないようにします。管理者 (Administrator) 権限が要求される操作を行う際に表示される昇格のプロンプトが、セキュリティで保護されたデスクトップ (セキュアデスクトップ) ではなく通常のデスクトップ (対話型のユーザーデスクトップ) に表示されるようになります。
ファイルを縮小表示する際に縮小版をキャッシュしないようにします。意図せずにフォルダー内にキャッシュファイル (Thumbs.db) が生成されていた、といった不都合が解消されます。
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エクスプローラーでファイルやフォルダーを検索する際に検索コンパニオンを使わないようにします。エクスプローラーで検索を実行すると検索コンパニオンの代わりに Windows Me, 2000 で採用されていたシンプルな検索画面が表示されます。
名前に数字が含まれるファイルやフォルダーの並べ替えで、数字部分を数値ではなく文字として比較した順序に並べ替えます。ファイルやフォルダーの一覧が XP より前の Windows (98, Me, 2000 など) で使用される並べ替え順序で表示されます。
作成されるショートカットのファイル名に「 – ショートカット」が付加されないようにします。作成されるショートカットはリンク先のファイルと同じ名前となります。


ファイルを右クリックした際に表示されるショートカットメニューの項目に「メモ帳で開く」を追加します。プログラムに関連付けられていない未知のファイルなど任意のファイルを右クリックから直接メモ帳で開くことができます。

フォルダーを右クリックした際に表示されるショートカットメニューの項目に「コマンド ウィンドウをここで開く」を追加します。右クリックの対象となるフォルダーを現在のディレクトリ (カレントディレクトリ) として、コマンドプロンプトまたは MS-DOS プロンプトを開くことができます。Vista 以降の Windows (Vista, 7 など) では、[Shift] キー + フォルダーの右クリックで表示されていた [コマンド ウィンドウをここで開く] が常に表示されるようになります。

フォルダーを右クリックした際に表示されるショートカットメニューの項目に「新しいウィンドウで開く」を追加します。現在開かれているフォルダーウィンドウとは別の新しいウィンドウでフォルダーを開くことができるため、同じフォルダーを 2 つ並べてファイル操作や比較を行いたい場合などに役立ちます。

ファイルやフォルダーの右クリック時に表示される「送る」メニュー内にメニュー項目「送る」を追加します。「送る」メニュー内の「送る」を利用すると、任意のファイルを「送る」メニューの項目として簡単に追加することができます。
ファイルやフォルダーの右クリックで表示されるショートカットメニューの項目から「送る」を削除します。「送る」メニューを意図せずに開いてメニュー表示に待たされるといった状況を回避できます。
ファイルを開くために必要なプログラムをインターネット (Web サービス) を利用して自動的に検索しないようにします。プログラムに関連付けられていないファイルを開こうとした際に、ファイルを開くための動作を選択するダイアログの表示がスキップされ、直接「ファイルを開くプログラムの選択」ダイアログが表示されるようになります。
コンピューター起動時にログオン画面を表示せずに自動的に Windows にログオン (自動ログオン) します。ユーザー名やパスワードを入力することなくデスクトップが表示されるようになるため、コンピューターを起動してから Windows で作業を開始するまでの時間が短縮されます。
Windows にログオンする際に表示されるようこそ画面をクラシックログオン画面に変更します。Windows XP ではシャットダウン時やログオフ時にクラシックな画面が使用されるようになります。
Windows をログオフする際に開いていたフォルダーを次回ログオン時に表示しません。エクスプローラーを起動してウィンドウ状態を復元する処理がなくなるため、Windows にログオンしてから操作できるようになるまでの時間が短縮されます。
スタートメニューの電源ボタンを押したときの動作をシャットダウンに変更します。スタートメニューの電源ボタンからすばやくコンピューターをシャットダウンできるようになります。

Windows をシャットダウンするショートカットをデスクトップに作成します。デスクトップのショートカットから直接シャットダウンできるようになるため、シャットダウンのためにスタートメニューを開いたりダイアログを操作したりする必要がなくなります。


コンピューターの起動時や終了時にサウンドが再生されないように設定します。XP 以降の Windows (XP, Vista, 7 など) ではログオン時やログオフ時のサウンドも再生されなくなります。サウンドを再生する負担や時間がなくなるため、コンピューターの性能によってはコンピューターの起動や終了などに要する時間が短縮されることが期待されます。
Windows を終了 (シャットダウンやログオフ) する際に、一定の待ち時間が経過しても応答のないプログラムを自動的に強制終了します。応答のないプログラムによって Windows の終了がブロックされることなく、自動的に Windows が終了するようになるため Windows の終了にかかる時間が短縮されます。
![[プログラムの終了] ダイアログ (Windows XP)](/items/BootShutdown/Resources/EndProgram.png)
Windows 終了 (シャットダウンやログオフ) 時に応答のないプログラムが終了するまでの待ち時間を 20 秒から 5 秒に変更します。Windows を終了するたびに応答のないプログラムがあるような環境では Windows の終了にかかる時間の短縮につながります。

Windows 終了 (シャットダウンやログオフ) 時に Windows サービスが停止するまでの待ち時間を 20 秒 (または 12 秒) から 5 秒に変更します。Windows を終了するたびに応答のないサービスがあるような環境では Windows の終了にかかる時間の短縮につながります。
すべての種類のドライブの自動再生機能を無効にします。CD/DVD や USB メモリ、SD カードなどのメディアを挿入した際や、MP3 プレーヤーやデジタルカメラなどのデバイスを接続した際に特定のプログラムが自動的に実行されなくなります。またドライブのダブルクリックやショートカットメニューから自動再生が実行されないようになります。

ディスククリーンアップの対象から「古いファイルの圧縮」を除外します。ディスククリーンアップ起動時に数分から数十分かかっていた「古いファイルの圧縮」に関する処理がなくなります。

インターネットからダウンロードしたファイルや受信メールに添付されたファイルなど、外部から取得したファイルを実行する際にセキュリティの警告ダイアログが表示されないようにします。
Internet Explorer 7 および Internet Explorer 8 のツールバー右上隅に配置されたクイック検索ボックスを非表示にします。
Internet Explorer 7 および Internet Explorer 8 の標準ツールバー (メニューバー) をアドレスバーの上に表示します。
Windows Media Center の DVD ライブラリ機能を有効にします。ハードディスクに保存された DVD の一覧表示および再生が行えるようになります。
Gmail (Google Mail) を Windows の標準のメーラー (既定の電子メールプログラム) として設定します。
キーボードの [Caps Lock] キーと左 [Ctrl] キーの位置を入れ替えます。頻繁に利用されるが押しにくい位置にある [Ctrl] キーと、押しやすい位置にあるのにほとんど使われない [Caps Lock] キーを入れ替えることで、キーボードの入力効率の改善が期待されます。また [Caps Lock] キーの誤操作防止にもつながります。

キーボードの [Caps Lock] キーに左 [Ctrl] キーを割り当てます。頻繁に利用されるが押しにくい位置にある [Ctrl] キーを、押しやすい位置にあるのにほとんど使われない [Caps Lock] キーに割り当てることで、キーボードの入力効率の改善が期待されます。また [Caps Lock] キーの誤操作防止にもつながります。

キーボードの [Esc] キーと [半角/全角] キーの位置を入れ替えます。IME の日本語入力のオン/オフを [半角/全角] キー以外のキーに割り当てている環境では [半角/全角] キーが不要となるため、多くの場面で活用される [Esc] キーの入力効率の改善につながります。

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