• クラシックログオン画面を使用する (ようこそ画面でログオンしない)

    設定項目名
    クラシックログオン画面を使用する (ようこそ画面でログオンしない)
    カテゴリ
    起動・終了
    対応プラットフォーム
    Windows XP, Vista, 7, Server 2008, Server 2008 R2
    搭載バージョン
    Win高速化 version 1.0

    ※ このページは Windows 高速化ツール Win高速化 に搭載されている設定項目の解説文になります。この設定項目を利用するには Win高速化 のインストールが必要となります。

    概要

    Windows にログオンする際に表示されるようこそ画面をクラシックログオン画面に変更します。Windows XP ではシャットダウン時やログオフ時にクラシックな画面が使用されるようになります。

    詳細

    XP 以降の Windows (XP, Vista, 7 など) では Windows にログオンする際にようこそ画面が表示されます。ようこそ画面では表示されるアカウント一覧からログオンするユーザーを選択してログオンします。ようこそ画面はユーザーの簡易切り替え時にも表示され、ログオン中のユーザーはログオフすることなく別のユーザーへログオンすることができます。

    ようこそ画面には Windows に登録されているアカウントの一覧がアイコン表示されます。ようこそ画面ではユーザー名を入力する代わりに、ユーザーアイコンを選択してログオンするアカウントを指定します。パスワードを設定していないアカウントの場合は、ユーザーアイコンをクリックするだけでログオンされます。

    ログオンするユーザーを一覧から選択するという操作は直感的でわかりやすく、ようこそ画面を使用したログオンは一般的には便利なログオン方法といえます。たとえば家族で利用しているコンピューターで各自が自分のアカウントを選ぶなど、個人用途でいくつかのアカウントを選択してコンピューターを使用する場合、ようこそ画面は適切なログオン画面となります。

    一方、従来の Windows (98, Me, 2000 など) で採用されているログオン画面はクラシックログオン画面と呼ばれます。クラシックログオン画面では登録されているアカウント一覧が表示されず、ログオンするユーザー名の入力が必要となります。クラシックログオン画面はようこそ画面と比べてシンプルなデザインなため軽快な動作が期待されます。またセキュリティ上の理由からようこそ画面ではなくクラシックログオン画面の使用が推奨される場合があります。

    この設定を有効にすると、Windows にログオンする際に表示されるようこそ画面がクラシックログオン画面に変更されます。また Windows XP では Windows のシャットダウン時やログオフ時に表示されるダイアログがクラシック表示されるようになります。

    ※ Vista 以降の Windows (Vista, 7 など) は実際にはクラシックログオンに対応していません。そのためこの設定では、最後にログオンしたユーザーをようこそ画面に表示しない設定にすることで、ようこそ画面の挙動をクラシックログオン画面に近づけています。これによりクラシックログオン画面と同様に、Windows に登録されているアカウントが表示されなくなり、ログオンするためにユーザー名の入力が必要になります。

    ※ Windows XP ではクラシックログオンを使用するとユーザーの簡易切り替え機能が利用できなくなります。ユーザーの簡易切り替え機能を利用するにはようこそ画面を使用する必要があります。なお Vista 以降の Windows (Vista, 7 など) にはクラシックログオン機能がないため、この設定を有効にしてもユーザーの切り替えが可能です。

    ※ Windows Server 2003 では Windows XP, Vista, 7 などとは異なるようこそ画面が採用されているため、この設定を利用することはできません。Windows Server 2003 のようこそ画面はクラシックログオン画面に移行するための画面となっています。詳細は「ログオン画面 (Windows Server 2003)」を参照してください。

    スクリーンショット

    参考までに、設定変更前と後のログオン画面は次のようになります。また Windows XP ではシャットダウン時やログオフ時の画面も変更されます。

    ログオン画面 (Windows 7)

    設定変更前 – ようこそ画面

    ようこそ画面 (Windows 7)

    設定変更後 – クラシックログオン画面

    クラシックログオン画面 (Windows 7)

    ログオン画面 (Windows Vista)

    設定変更前 – ようこそ画面

    ようこそ画面 (Windows Vista)

    設定変更後 – クラシックログオン画面

    クラシックログオン画面 (Windows Vista)

    ログオン画面 (Windows XP)

    設定変更前 – ようこそ画面

    ようこそ画面 (Windows XP)

    設定変更後 – クラシックログオン画面

    クラシックログオン画面 (Windows XP)

    Windows のシャットダウン (Windows XP)

    Windows をシャットダウンする際に表示される [コンピュータの電源を切る] ダイアログが [Windows のシャットダウン] ダイアログに変更されます。

    設定変更前 – [コンピュータの電源を切る] ダイアログ

    [コンピュータの電源を切る] ダイアログ (Windows XP)

    設定変更後 – [Windows のシャットダウン] ダイアログ

    [Windows のシャットダウン] ダイアログ (Windows XP)

    Windows のログオフ (Windows XP)

    Windows をログオフする際に表示される [Windows のログオフ] ダイアログがクラシックスタイルに変更されます。

    設定変更前 – [Windows のログオフ] ダイアログ

    [Windows のログオフ] ダイアログ (Windows XP)

    設定変更後 – クラシックな [Windows のログオフ] ダイアログ

    クラシックな [Windows のログオフ] ダイアログ (Windows XP)

    ユーザー アカウント – ようこそ画面を使用する (Windows XP)

    Windows XP ではコントロールパネルの「ユーザー アカウント」の設定を使用してようこそ画面の使用を切り替えることができます。コントロールパネルから [ユーザー アカウント] – [ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する] のチェック状態を変更します。

    ユーザー アカウント (Windows XP)

    ※ XP 以外の Windows (Vista, 7 など) にはようこそ画面の使用を切り替える設定は用意されていません。

    クラシックログオン画面の一時的な使用 (Windows XP)

    Windows XP ではようこそ画面を一時的にクラシックログオン画面へ切り替えることができます。ようこそ画面の表示中に [Ctrl] + [Alt] + [Del] キーを 2 回押すとクラシックログオン画面に切り替わります。ようこそ画面に表示されないアカウント (Administrator など) でログオンする場合などに利用します。

    ※ XP 以外の Windows (Vista, 7 など) ではようこそ画面からクラシックログオン画面に切り替えることはできません。

    ログオン画面 (Windows Server 2003)

    Windows Server 2003 では Windows XP, Vista, 7 などとは異なる独自のようこそ画面が採用されています。Windows Server 2003 のログオン画面はようこそ画面とクラシックログオン画面から構成され、ようこそ画面には特に機能はなくクラシックログオン画面に移行するための画面となっています。

    ようこそ画面

    ようこそ画面 (Windows Server 2003)

    クラシックログオン画面

    クラシックログオン画面 (Windows Server 2003)

    ようこそ画面のセキュリティ上のリスク

    Windows にログオンする際に表示されるようこそ画面には Windows に登録されているアカウントの一覧が表示されるため、アカウントのユーザー名が第三者に参照される危険性があります。通常コンピューターに (不正に) ログオンするためには、ユーザー名とパスワードの両方が必要となりますが、ようこそ画面を使用すると簡単にユーザー名を知ることができます。特にパスワードを設定していない場合はアカウントを選択するだけでログオンされてしまいます。またパスワードを設定している場合であっても、ユーザー名が判明しているため、ログオンを試みることでそのアカウントのパスワードのヒントが取得されてしまいます。

    ようこそ画面にはログオンに利用可能なユーザー名を、コンピューターを使用するすべての人に参照されるセキュリティ上のリスクがあります。ログオン画面のセキュリティを強化するためクラシックログオン画面の使用が推奨される場合があります。クラシックログオン画面では登録されているアカウントが表示されないため、基本的にユーザー名が参照されることはありません。そのためクラシックログオン画面を使用すると第三者に不正にログオンされるリスクが軽減されます。

    最後にログオンしたユーザー名

    デフォルトのクラシックログオン画面では最後にログオンしたユーザー名がログオン画面に表示されます。同じユーザーでログオンする場合はユーザー名の入力が不要となり、すばやくログオンすることができます。しかしクラシックログオン画面をセキュリティ強化のために使用している場合は、ユーザー名が第三者に参照されるため好ましくありません。ログオン画面に最後にログオンしたユーザー名を表示しないようにするには次のページを参照ください。

    参考リンク

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