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Web ページをデスクトップに表示する Active Desktop を無効にする

基本情報

設定項目名
Web ページをデスクトップに表示する Active Desktop を無効にする
カテゴリ
デスクトップ
対応プラットフォーム
Windows 98, 98 SE, Me, 2000, XP, Server 2003 (R2)
搭載バージョン
Win高速化 version 1.1

※ このページは Windows 高速化ツール Win高速化 に搭載されている設定項目の解説文になります。この設定項目を利用するには Win高速化 のインストールが必要となります。

概要

Web ページをデスクトップに表示する Active Desktop を無効にします。Active Desktop を利用していた場合は、デスクトップの描画処理が軽減し Web ページの同期処理もなくなるため、コンピューターのパフォーマンス向上につながります。

詳細

Windows 98 ではデスクトップの機能を向上させるために Active Desktop (アクティブデスクトップ) と呼ばれる機能が導入されました。Active Desktop は指定した Web ページ (Web コンテンツ) をデスクトップに表示する機能で、98 以降の Windows (98, Me, 2000, XP など) に搭載されています。

※ Vista 以降の Windows (Vista, 7 など) には Active Desktop は搭載されていません。より高機能な Windows サイドバー上のガジェットに置き換わりました。

Active Desktop を利用すると、Web サイトの動的なコンテンツやチャンネルをデスクトップに配置することができます。たとえば頻繁に利用するニュースサイトや検索サイト、ポータルサイトなどをデスクトップに表示することで、デスクトップを Web ブラウザーのホームページ (初期画面) のように扱うことができます。またデスクトップに配置された項目は自由に移動およびサイズ変更することができます。その一方で Web ページの内容を更新するためにデスクトップの描画処理や Web ページの同期処理が発生するため、コンピューターの性能が低い場合はパフォーマンス低下につながります。

この設定を有効にすると Active Desktop を無効にすることができます。Active Desktop を利用していた場合は、デスクトップの描画処理が軽減して Web ページの同期処理がなくなるため、コンピューターのパフォーマンス向上につながります。

※ XP より前の Windows (98, Me, 2000 など) で、デスクトップの背景 (壁紙) に JPEG, GIF, PNG, HTML 形式のファイルを指定するには Active Desktop を有効にする必要があります。またこの設定を有効にするとデスクトップの背景 (壁紙) に指定できる背景画ファイルの形式が制限されます。詳細は Active Desktop とデスクトップの背景 (壁紙) を参照してください。

※ この設定を有効にすると Active Desktop 関連の機能が制限されます。詳しくは Active Desktop 無効化によって制限される機能を参照してください。

スクリーンショット

参考までに、デスクトップに Google 検索ページ (google.co.jp) を表示した Active Desktop は次のようになります。

Active Desktop (Windows XP)

Active Desktop の設定画面

Windows XP, Server 2003

  1. デスクトップを右クリック – [プロパティ] をクリック
  2. [画面のプロパティ] ウィンドウ – [デスクトップ] タブ – [デスクトップのカスタマイズ] ボタンをクリック
  3. [デスクトップ項目] ウィンドウ – [Web] タブをクリック

画面のプロパティ - デスクトップ項目 - Web

Windows 98, 98 SE, Me, 2000

  1. デスクトップを右クリック – [プロパティ] をクリック
  2. [画面のプロパティ] ウィンドウ – [Web] タブをクリック

画面のプロパティ - Web (Windows 2000)

Active Desktop とデスクトップの背景 (壁紙)

XP より前の Windows (98, Me, 2000 など) で、デスクトップの背景 (壁紙) にビットマップ形式以外の背景画ファイルを指定するには Active Desktop を有効にする必要があります。

Windows XP, Server 2003
標準でビットマップ形式 (BMP, DIB) および JPEG, GIF, PNG, HTML 形式のファイルに対応 (Active Desktop を有効にする必要は特にない)
この設定を有効にして Active Desktop を無効化すると [画面のプロパティ] – [デスクトップ] タブでビットマップ形式以外の背景画ファイルを指定できなくなる。ただしビットマップ形式以外の背景画ファイルに対応しなくなる訳ではないため、設定を有効にする前にビットマップ形式以外の背景画ファイルを指定しておくことで、設定を有効にした後も指定した背景画ファイルを表示させることができる。またデスクトップテーマの変更やレジストリ値の編集など [デスクトップ] タブ以外の方法であればビットマップ形式以外の背景画ファイルを任意に指定することができる。
Windows 98, 98 SE, Me, 2000
標準でビットマップ形式 (BMP, DIB) に対応。Active Desktop を有効にすると JPEG, GIF, PNG, HTML 形式のファイルを指定できる。ただし Windows 98, 98 SE では GIF, PNG 形式のファイルは指定不可。
この設定を有効にして Active Desktop を無効化すると [画面のプロパティ] – [背景] タブでビットマップ形式以外の背景画ファイルを指定できなくなる。ビットマップ形式以外の背景画ファイルを表示させるには、この設定を無効にするか背景画ファイルをビットマップ形式に変換する必要がある。

※ XP より前の Windows (98, Me, 2000 など) で Active Desktop が有効になっていない場合に、[画面のプロパティ] – [背景] タブで Active Desktop が要求される背景画ファイルを指定すると次のようなダイアログが表示されます。[はい] ボタンを選択すると自動的に Active Desktop が有効化されます。

壁紙変更時の Active Desktop の有効化 (Windows 2000)

Active Desktop 無効化によって制限される機能

Windows XP

  • [画面のプロパティ] – [デスクトップ] タブ
    • [背景] 欄にビットマップ形式 (BMP, DIB) 以外のファイル (JPEG, GIF, PNG, HTML) が表示されない
    • [参照] ボタンからビットマップ形式以外のファイルが指定できない (設定済みのビットマップ形式以外のファイルは反映される)
  • [デスクトップ項目] – [Web] タブ が非表示 (設定済みの Web ページは反映されない)

Windows Me, 2000

  • [画面のプロパティ] – [背景] タブ
    • 設定画面が Windows 95 スタイルになる (下記画像参照)
    • [参照] ボタンからビットマップ形式以外のファイルが指定できない (設定済みのビットマップ形式以外のファイルは反映されない)
  • [画面のプロパティ] – [Web] タブが非表示 (設定済みの Web コンテンツは反映されない)
  • [フォルダオプション] – [全般] タブ – [Active Desktop] 欄の [Web コンテンツをデスクトップに使う (デスクトップで Web コンテンツを使う)] がグレーアウト
  • デスクトップのショートカットメニュー – [アクティブ デスクトップ] が非表示
[画面のプロパティ] – [背景] タブ (Active Desktop 有効時)

画面のプロパティ - 背景 (Windows 2000)

[画面のプロパティ] – [背景] タブ (Active Desktop 無効時)

画面のプロパティ - 背景 (Active Desktop 無効, Windows 2000)

Windows 98, 98 SE

  • [画面のプロパティ] – [背景] タブ
    • 設定画面が Windows 95 スタイルになる (上記画像参照)
    • [参照] ボタンからビットマップ形式以外のファイルが指定できない (設定済みのビットマップ形式以外のファイルは反映されない)
  • [画面のプロパティ] – [Web] タブが非表示 (設定済みの Web コンテンツは反映されない)
  • [フォルダオプション] – [全般] タブ – [設定] ボタン – [カスタム設定] ウィンドウ – [Active Desktop] 欄の [Web 関連のコンテンツをすべてデスクトップに使用する] が正しく動作しない (グレーアウトはしない)
    • [Web 関連のコンテンツをすべてデスクトップに使用する] をチェックして [OK] ボタンを押すと一時的に Web コンテンツが表示されるが、再起動 (再ログオン) すると非表示の状態に戻る
  • デスクトップのショートカットメニュー – [アクティブ デスクトップ] が非表示

参考リンク

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