ヘルプ:Win高速化 Classic の使い方
Win高速化 Classic の使い方について簡単に説明します。このヘルプでは Win高速化 Classic を起動して Windows の設定を変更するまでの手順を紹介します。
Win高速化 Classic のインストールによってデスクトップやスタートメニューに作成される Win高速化 Classic のショートカットを実行します。
※ Win高速化 Classic は管理者権限で実行する必要があります。Win高速化 Classic は基本的に管理者権限を持たないユーザーによる利用は想定していません。
※ Win高速化 Classic のインストール方法については Win高速化 Classic のインストール方法をご参照ください。
Win高速化 Classic のメイン画面が表示されます。メイン画面では次のような操作を行います。
- 画面左上に並ぶ [システム] 〜 [その他] ボタンから、高速化したいカテゴリを選択する
- 画面右上のリストボックスから、高速化したい設定項目を選択する
- 画面右下の解説エリアには、選択された項目の設定内容に関する詳しい解説が表示される
※ Win高速化 Classic で設定することのできる全ての項目については Win高速化 Classic の設定項目一覧をご参照ください。
ここでは例として、次の設定項目を有効にします。
- カテゴリ
- その他
- 設定項目
- ショートカットを作成した時にファイル名に「 へのショートカット」を付けない
1. [その他] ボタンをクリックして、「その他」カテゴリの設定項目を表示する
2. 設定項目一覧から『ショートカットを作成した時にファイル名に「 へのショートカット」を付けない』を選択する
3. 解説エリアに表示される解説を読み、設定を変更した場合の効果や影響などを確認する
4. 設定項目横のチェックボックスをクリックしてチェック状態を切り替える。設定を有効にする場合はチェックを付け、無効にする場合はチェックをはずす。
[高速化] ボタンをクリックします。
実際に設定を変更するか確認されます。[はい] ボタンをクリックして設定変更を行います。
※ 設定項目のチェック状態を一つも変更していない場合は、次のようなメッセージが表示され何も行われません。
設定変更が完了すると次のようなメッセージが表示されます。[OK] ボタンをクリックします。
Win高速化 Classic を終了して Windows を再起動し、Win高速化 Classic で変更した設定を反映させます。
どれをチェック入れても支障が無いのか分かりません。
チェックを入れて高速化を押したあと再起動します
再起動をしたあとにもう一度win高速化を見たら
チェックした部分が消えていますが
これはちゃんと高速化されているのでしょうか。
> どれをチェック入れても支障が無いのか分かりません。
支障のあるなしは人によって様々ですので、一概にどの設定項目が支障がないとは言えません。設定項目の解説文を読み、効果や影響などを把握した上で判断することになります。
※ 「支障がない」が設定を有効にしても機能制限が発生しないという意味であれば、次のような設定項目を有効にすると Windows の設定画面がグレーアウトされるといった支障があります。
たとえば [メニューのフェードやスライドなどのアニメーション効果をすべて無効にする] を有効にすると「画面のプロパティ – デザイン – 効果」にある以下の項目がグレーアウトされます。
> チェックを入れて高速化を押したあと再起動します
> 再起動をしたあとにもう一度win高速化を見たら
> チェックした部分が消えていますが
> これはちゃんと高速化されているのでしょうか。
どの設定項目かにもよりますが、可能性としては以下のいずれかになります。
リストの 1, 2 は Windows の設定値が想定と異なる場合などに発生します。あるいは単に Win高速化 Classic のバグかもしれません。同じ設定項目が Win高速化 (無印) にある場合は、そちらを試してみることを推奨します。またリストの 3 の例としては [通知領域の「通知のカスタマイズ」から「過去の項目」を削除する] があります。設定を有効にすると過去の項目がリセットされますが、すぐに過去の項目が作成されるため設定が無効となります。
実行すると”WaitTokilServiceTimeoutの設定に失敗しました。”と表示されます。どうしたら良いのでしょうか?
コメントが遅くなってすみません。attosoft です。
管理者権限のないアカウントで「(2) Windows 終了時にサービスが停止するまでの待ち時間を短くする」にチェックを入れると、「’WaitToKillServiceTimeout’ の設定に失敗しました.」と表示されます。