90パーセント以上のシステムリソースが現在使用されています。

危険度
★★★☆☆
対処法
「OK」をクリックして、開いているファイルを閉じる。

ハソコンが使用するデータ領域(システムリソ一ス)が極度に不足することによって現れるメッセージ。これが現れた場合は即座に起動しているアプリケーションを終了し、作業中のファイルは保存しておきましょう。アプリケーションを終了することによって、システムリソースは広くなり、再び使用できるようになりますが、このメッセージが出たときは一度パソコンを再起動したほうがよいでしょう。

A:\への書き込み中にディスクがいっぱいになりました。

危険度
★☆☆☆☆
対処法
「OK」をクリックしてフロッピーディスクの中のファイルを別のドライブに移動または削除したあとに「上書き保存」するか、またはその書き込もうとしたファイルを別の場所に保存する。

フロッピーディスクにあるファイルをアプリケーション(Wordなど)で編集したあと、[上書き保存]で保存するときに、容量がいっばいになってしまうとこのようなエラーメッセージが現れます(メッセージの内容は操作しているアプリケーションによって異なる)。この場合は「OK」をクリックし、フロッピーディスクの中のいらないファイルを移動したり削除するなど整理してから「上書き保存」しましょう。またはいったん別のドライブ(HDDなど)に保存し、あらためて別のフロッピーディスクに保存するといいでしょう。ただし、このエラーメッセージが現れ「OK」をクリックしたあと、どこにも保存せずにアプリケーションを終了すると、ファイルは編集する前(ファイルを開いたばかり)の状態に戻ってしまい、変更した内容が保存されないので注意が必要です。

A:\にアクセスできません。デバイスの準備がでさていません。

危険度
★☆☆☆☆
対処法
フロッピーディスクをフロッピードライブに入れ、「再試行」をクリックする。

フロッピードライブにフロッピーディスクが入っていない状態で、それを読み書きしようとした場合に現れます。アクセス、デバイスなどカタカナ言葉が並んでいますが、単なるフロッピーディスクの入れ忘れを指摘しているだけです。かなりまれですが、フロッピーディスクが入っているにも関わらず、このエラーメッセージが現れる場合は、フロッピードライブ自体か壊れている可能性があります。

Active Desktop の修復

危険度
★★☆☆☆
対処法
画面上の内容に従って修復する。

アクティブテスクトッブの動作がおかしくなったときにこの画面が現れます。いきなり真っ白な画面が現れるので驚くかもしれませんが、画面の指示に従って操作すれば修復され、通常のデスクトップ画面に戻るので、心配ないでしょう。修復したあとは今まで通り動作しますが、そのまま使い続けるのは止めて、再起動したほうがさらに安全です。

LPT1:への書き込みエラー、プリンタ(プリンタ名)

危険度
★☆☆☆☆
対処法
プリンタの電源、ケーブルの接続、ドライバ側の接続設定を確認してから「再試行」をクリックする。

印刷時にプリンタの準備が整っていないときに現れるエラーメッセージ。これが現れるのは、プリンタの電源が入っていない場合や、パソコンとプリンタがきちんとケーブル接続されていない場合に多いので、ケーブルをしっかり接続し電源が入っていることを確認しましょう。また、プリンタがUSB接続なのに、ドライバ側でプリンタポート(LPT1)を設定している時も、このメッセージが出ますので、ドライバの設定画面で、USBポートを選択しましょう。

'MSN Internet Access セットアップはごみ箱に入れられません。

危険度
★☆☆☆☆
対処法
削除するならそのまま「はい」をクリックする。

MSN(マイクロソフトネットワーク)とはMicrosoftが運営するプロバイダサービス。これはデスクトップ上にあるMSN Internet Accessのアイコンをごみ箱にドラッグ&ドロップしたときに現れるメッセージです。通常のファイルを削除すると、いったんごみ箱に入りますが、このアイコンだけは直接削除されます。MSNに接続する必要がない人はそのまま「はい」をクリックして削除してもかまわない。

Webページに問題があるため、正しく表示または機能しなくなる可能性があります。

危険度
★☆☆☆☆
対処法
「OK」ボタンをクリックすればよい。

ホームページを見ているときに現れます。ホームページを効果的に見せるための「スクリプト」と呼ばれるプログラムがうまく動作しないときに、このエラーメッセージがでます。このエラーはホームページ製作者のミスなので、見ている側に問題があるわけではありませんし、見ている側でそのエラーを直す事もできません。また「ページにエラーがあるときは、このメッセージをいつも表示する」のチェックをはずしておけば、次にエラーのあるページを見た時にブラウザ下のステータスバーに表示されるだけになります。

'Windows 98 CD-ROM'ラベルの付いたディスクを挿入して[OK]をクリックしてください。

危険度
★☆☆☆☆
対処法
「Windows 98」のCDをCD-ROMドライブに入れ「OK」をクリックする。

周辺機器などを増設した場合や、Wlndowsに付属している機能(ドライバやコンポーネント)を利用しようとしたときなどによく現れるメッセージ。指示通りWlndows98のCDをCD-ROMドライブに入れ「OK」をクリックすれば、自動的に機器に対応したドライバやコンポーネントなどを組み込んでくれます。

Windows 98 のファイルとは言語またはコードページの異なるファイルがシステムに存在します。

危険度
★★☆☆☆
対処法
「はい」または「すべて保存」をクリックして保存する。

アプリケーションのインストール時に、同名のDLLファイル(共有ファイル)などがある場合に現れるメッセージ。「はい」か「すべて保存」をクリックして保存しておきましょう。共有ファイルは、アプリケーションを動かすのに極めて重要なファイルですので、むやみに変更したり削除したりしないように気をつけましょう。

WindowsはSafeモードで実行されています。

危険度
★☆☆☆☆
対処法
「OK」をクリックする。

これはWindowsをSafeモードで起動したときにあらわれるメッセージ。SafeモードはWlndowsが何らかの原因で起動することができなくなった場合に立ち上がる、予備的なモード。トラブルの原因を調べたり、データのパックアップを取るなどの応急処置ができます。Safeモードの起動方法は、まずパソコンの電源を入れ、[Ctrl]キーを何回か押し「Slartup Menu」が現れたら、テンキーの3を押して「Safe Mode」を選択しEnterキーを押します。するとSafeモードで起動します。この方法は機種によって少し違う部分もあります。例えば、[Ctrl]キーの代わりに、Windows 95などでは[F8]キーの場合もあります。詳しくはマニュアルを参照して下さい。