スタートメニューに「ファイル名を指定して実行」がない場合は、次の手順で表示させます。
タスクバーを右クリック→「プロパティ」をクリック
「詳細設定」タブ→「[スタート] メニューとタスク バーのオプション」欄から、「[ファイル名を指定して実行]を表示する」をチェック
パソコンの説明では、ファイルの拡張子を指定して操作を説明する事がよくあります。そのほうが、説明の内容が明確に、かつ、簡単になる場合が多いからです。ですが、Windowsの標準の設定では、ファイル名の拡張子を表示しない設定になっています。これでは、「拡張子が○○○のファイルは不要なファイルですので、削除しましょう。」と、書いてある時に、そのファイルを特定する事ができません。そこで、次の操作でファイルの拡張子を表示する設定に変更しておきましょう。また、この設定はいつでも切り替えられますので、必要な時にだけ拡張子を表示するようにしてもいいでしょう。ちなみに、Windowsが標準で拡張子を表示しないようにしているのは、初心者がむやみに拡張子を変更する事によって、ファイルを開く事が出来なくなってしまうトラブルを防ぐためです。
※ 「スタート」→「検索」→「ファイルやフォルダ」で拡張子を直接指定して検索する場合、拡張子を表示させる必要はありません。
「マイコンピュータ」を開く
※ エクスプローラやマイドキュメントなどのフォルダウィンドウでもOKです。
メニューから「ツール」→「フォルダオプション」をクリック
「表示」タブ→「詳細設定」欄の「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックを外す
※ OSによっては、「表示」タブ→「詳細設定」をクリック
Windowsの標準の設定では、重要なファイルやフォルダを隠し属性にして、初心者によって勝手に削除されたり、内容が変更される事を防ぐために、表示しない設定になっています。ですが、その隠しファイルの内容と意味を知っていて、そのファイルに対してある操作を行いたい場合は、むしろこの設定は不便です。そこで、次の操作で隠しファイルや画しフォルダを表示する設定に変更しておきましょう。また、この設定はいつでも切り替えられますので、必要な時にだけ隠しファイルや隠しフォルダを表示するようにしてもいいでしょう。
「マイコンピュータ」を開く
※ エクスプローラやマイドキュメントなどのフォルダウィンドウでもOKです。
メニューから「ツール」→「フォルダオプション」をクリック
「表示」タブ→「詳細設定」欄の「すべてのファイルとフォルダを表示する」をチェック
※ OSによっては、「表示」タブ→「詳細設定」をクリック