- 「アプリケーションの追加と削除」に残っている、既に削除したアプリケーションの名前をなくす
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アンインストーラ(不要なアプリケーションを削除するウィザード)が付属しているアプリケーションはアンインストーラを使用して、アプリケーションを削除し、付属していないアプリケーションはフォルダごと削除します。ですが、手動でアプリケーションを削除してしまうと、「アプリケーションの追加と削除」に、既に削除したはずのアプリケーションの名前が残っている場合があります。このままでも特に支障はありませんが、削除したアプリケーション名が残っていると、混乱しますので、なくしてしまいましょう。
- 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 「名前」欄に「regedit」と入力→「OK」をクリックして、レジストリエディタを起動する
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE」キーを開く
- 「SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall」キーを開く
- 消したいアプリケーション名のキーを右クリック→「削除」を選択
- 確認を促すダイアログに「はい」をクリックして完了
※ この他の方法として、Windows付属のTWeakUIを使えば、同様に名前が消せます。ただ、これらの方法よりも、消したいアプリケーションを再インストールして、「アプリケーションの追加と削除」から削除したほうが、関連ファイルもキレイに削除され、かつ、安全なので、こちらをオススメします。
- 特定の拡張子だけ常に表示するようにする
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拡張子を表示しない設定にしていても、あるファイルの種類の拡張子だけを表示するようにする事が出来ます。
- 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 「名前」欄に「regedit」と入力→「OK」をクリックして、レジストリエディタを起動する
- 「HKEY_CLASSES_ROOTHKEY_CLASSES_ROOT」キーを開く
- 表示したい拡張子のキーを選択し、その中にある「標準」を右クリック→「変更」をクリック
- 「値のデータ」欄に入力されている文字列を範囲選択して右クリック→「コピー」する
- メニューから、「編集」→「検索」をクリック
- 「検索する値」欄を右クリック→「貼り付け」をクリック
- 「検索対象」で、「キー」以外のチェックを外し、「完全に一致するものだけを検索」をチェック
- 「次を検索」をクリックし、キーが見つかったら、メニューから「編集」→「新規」→「文字列」をクリック
- 文字列名を「AleaysShowExt」に変更して、完了
※ 例:「.bmp」拡張子を表示したい場合、「Paint.Picture」キーに「AleaysShowExt」文字列を作成します。
- 文字入力カーソルの点滅速度を変更する
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テキストエディタやDOS窓、WordやExcelなどのアプリケーションで、入力位置を示しているカーソルの点滅間隔を変更できます。「コントロールパネル」→「キーボード」でも設定できますが、レジストリの編集では、より広い範囲の数値を設定できるため、超高速~超低速などのカーソルが作成できます。
文字入力カーソルの点滅速度をミリ秒単位で指定します。
- 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 「名前」欄に「regedit」と入力→「OK」をクリックして、レジストリエディタを起動する
- 「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\desktop」キーを開く
- 文字列「CursolBlinkRate」を右クリック→「変更」をクリック
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「値のデータ」欄に、ミリ秒単位で数値を指定
※ 値が小さいと点滅は速く、大きいと遅くなります。値を「0」にしても、点滅が超高速になりだけで、点滅しなくなる事はありません。
- ダブルクリックとみなされる適用範囲を変更する
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ダブルクリックの1回目と2回目のクリックの間で、マウスがある範囲以上動いてしまうと、ダブルクリックと認識されません。どうしてもマウスが動いてしまう人は、レジストリの編集で適用範囲を変更する事が出来ます。
- 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 「名前」欄に「regedit」と入力→「OK」をクリックして、レジストリエディタを起動する
- 「HKEY_CURRENT_USER\ControlPanel\desktop」キーを開く
- 文字列「DoubleClickHeight」を右クリック→「変更」をクリック
- 「値のデータ」欄に、マウスの縦方向の移動範囲をピクセル単位の数値で指定
- 文字列「DoubleClickWidth」を右クリック→「変更」をクリック
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「値のデータ」欄に、マウスの横方向の移動範囲をピクセル単位の数値で指定
※ あまり大きな数値を指定すると、かえって操作性が悪くなるので、1~10くらいを目安にするといいでしょう。
- Internet Explorer の標準検索エンジンを MSN から Google に変更したい
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Internet Explorer の標準状態(デフォルト)では、アドレスバーからの検索や、「検索」ボタンの機能などにMSNが設定されています。普段使用している検索サイトがGoogleの人は、Googleをデフォルトにする事で、格段に便利になるでしょう。
●Googleをホームページにする
ブラウザ起動後に表示される、一番最初のページをホームページと言います。デフォルトでは、MSNとなっていますが、これをGoogleに変更しましょう。
- メニューから、「ツール」→「インターネットオプション」をクリック
- 「全般」タブ→「ホームページ」欄に、「http://www.google.co.jp/」と入力
- 「OK」をクリックして完了
●Googleをデフォルトの検索エンジンにする
「検索」ボタンクリック時に表示される「検索ボックス」、アドレスバーから直接検索したときの検索エンジンなど、幾つかの機能のデフォルトをGoogleにします。
- 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 「名前」欄に「regedit」と入力→「OK」をクリックして、レジストリエディタを起動する
- 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main」キーを開く
- 「Search Page」の値を「http://www.google.co.jp」に変更する
- 「Search Bar」の値を「http://www.google.co.jp/ie」に変更する
- 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\SearchUrl」キーを開く
- 「(規定)」の値を「http://www.google.co.jp/keyword/%s」に変更する
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Search」キーを開く
- 「SearchAssistant」の値を「http://www.google.co.jp/ie」に変更する
※ [5]と[9]で「http://www.google.co.jp/ie_rsearch.html」と指定すると、検索結果が検索ウィンドウではなく、メインウィンドウに表示されるようになります。
●Googleツールバーをブラウザにインストールする
- 「Googleツールバーのインストールページ」を開く
- 「Googleツールバーをダウンロード!」ボタンをクリック
- OSを「Windows NT/2000/XP」と「Windows 95/98/ME」から選択
- 「使用許諾契約の諸条件に同意します。 - Googleツールバーのインストール」をクリック
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「拡張機能付きでインストール」をクリック
※ プライバシーを危惧する場合は、「拡張機能なしでインストール」をクリック。ただし、幾つかの機能は使えなくなります。拡張機能付きでインストールしても、後で拡張機能なしに変更できます。
※ Googleツールバー:ブラウザから簡単に検索ができる機能です。インストールは簡単で、無料で使えます。ツールバーには、Google検索・サイト検索・キーワード検索・ハイライト・PageRank・などの様々な機能があります。カスタマイズで、「I'm Feeling Lucky」、Google ウェブディレクトリ、および Google Web サイトを直接表示するボタンなども作れます。