Windows Tips - バックアップ - Outlook 2000 のバックアップと復旧
Outlook 2000には、メール・連絡先(アドレス帳)の他にも、予定・仕事・メモ・履歴項目などの個人用フォルダデータがあります。さらに、それらをまとめた個人用フォルダファイルというのもあるのですが、これらはすべて、PSTファイルというファイル形式で保存されています。ですから、基本的にはPSTファイルを複製すればバックアップ完了ですが、一応、参考までに、個人用データや、個人用フォルダの詳しいバックアップ方法について説明しておきます。
- 個人用フォルダデータ
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- 個人用フォルダファイル
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個人用フォルダデータ
バックアップ
- Outlookを起動して、「ファイル」メニュー→「インポートとエクスポート」をクリック
- 「ファイルへエクスポート」を選択して、「次へ」をクリック
- 「エクスポートするファイルの種類を選択してください」ボックスの一覧から、「個人用フォルダ ファイル (*.pst)」を選択して、「次へ」をクリック
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「エクスポートするフォルダ」ボックスから、バックアップしたいフォルダを選択して、「次へ」をクリック
(メールを複数のフォルダで管理している場合などは、「サブフォルダも含む」にチェックを入れる)
- 「エクスポート ファイル名」ボックスで、「参照」をクリックし、バックアップの保存場所を選択
- 「完了」→「OK」をクリックして、バックアップ完了
復旧
- Outlookを起動して、「ファイル」メニュー→「インポートとエクスポート」をクリック
- 「ほかのアプリケーションまたはファイルからのインポート」を選択して、「次へ」をクリック
- 「インポートするファイルの種類を選択してください」ボックスの一覧から、「個人用フォルダ ファイル (*.pst)」を選択して、「次へ」をクリック
- 「インポートするファイル」ボックスで、「参照」をクリック→バックアップファイルの場所を指定→「次へ」をクリック
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「インポートするフォルダの選択」ボックスで、バックアップファイルから読み込みたいフォルダを選択
(もし、サブフォルダがあり、この中のデータも復旧したい場合は、「サブフォルダを含む」にチェックを入れる)
- 必要なら、、「現在のフォルダ~」と「以下のフォルダに~」から復旧先のフォルダを選択する
- 「完了」をクリックして、復旧完了
個人用フォルダファイル
バックアップ
- Outlookを起動して、「Outlook Today」アイコンを右クリック→「プロパティ」→「詳細」をクリック
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「パス」ボックスに、表示された PST ファイルの場所を控える
(標準では、「C:\Windows\Application Data\Microsoft\Outlook\outlook.pst」に保存されている。)
- 「キャンセル」2回クリックしてダイアログボックスを閉じる
- 「ファイル」メニュー→「終了」をクリックし、Outlook 2000 を終了する
- 控えておいたファイルのコピーを作成する
復旧
個人用フォルダデータの復旧と同様です。