Windows Tips - バックアップ
パソコンを使っていて、いつ問題が起きるかと不安になることはありませんか?
エラーが頻繁に発生してパソコンを再インストールする必要に迫られたり、トラブルに巻き込まれて重要なデータが消えてしまったり…。そんな不安を解消して安心してパソコンを利用するために、日頃からバックアップを行っておきましょう。
バックアップとは不意のトラブルに備えて、大切なデータのコピーを保存しておくことです。バックアップの対象となるファイルには、ユーザー自身が作成した個人データや、インターネットやメールのダウンロードデータ、OS やアプリケーションの設定情報などがあります。
万一の場合を考えて事前にバックアップしておくことで、パソコン復旧時に被害を最小限にすることができ、短時間で元の使用環境に戻すことができます。
このページは 2002 ~ 2005 年に公開していた Windows 95/98/Me/XP 向けのコンテンツです。ある程度はメンテナンスされていますが、基本的には当時の文章のままです。内容が適切でなくなっている可能性もありますので、あくまで参考情報としてご利用ください。
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バックアップポリシー
バックアップを行う上で、心がけておいたほうが良いポリシーを紹介します。
バックアップを一度もしたことがないのでこれから本格的にしていきたい、という人は一読しておくと良いでしょう。
- 定期的なバックアップ
- トラブルはいつやってくるかわかりません。定期的にこまめなバックアップを心がけましょう。パソコンの使用頻度やデータの重要度に応じて、毎日~毎月の間隔でバックアップを行うようにしましょう。
- 二重、三重のバックアップ
- 資金に余裕があるなら、複数のリムーバブルメディアにバックアップ。中古の安いパソコンを買ってバックアップ用専用機にするという手もあります。
- バックアップ用のソフトを利用する
- Windows のコピー機能だけでは「更新ファイルのみコピー」のようなことが出来ません。市販されているバックアップソフトでもいいですが、インターネットには無料で使えるいいバックアップソフトがあるので、それらを利用しましょう。
- 重要なメールはテキスト保存
- これは消えたら困る!という受信メールは、「名前を付けて保存」でテキストファイルにしてバックアップフォルダに入れておきましょう。
- フロッピーの耐久性は過信しない
- 半年以上の長期保存を考えるならフロッピーは避けたほうがいいでしょう。久しぶりに読み出そうとしたら、いつの間にかディスクが壊れていたということもあります。