- 仮想メモリを2台目のハードディスクに変えてパフォーマンス向上
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ハードディスクが二台ある人は、仮想メモリを二台目のほうに変えると速度が上がります。ただし、ひとつのドライブをパーティションで区切って、複数のドライブがあるように見立てて使っている場合は効果がないので注意が必要です。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして、「プロパティ」をクリック
- すると、「システムプロパティ」ウィンドウが開くので、「パフォーマンス」タブをクリック
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詳細設定欄の「仮想メモリ」ボタンをクリック
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「自分で設定する」を指定し、ハードディスクの項目をWindowsがインストールされていないドライブに設定
- 最後に再起動すれば終了です
- アプリケーションの起動時間が、最初の頃より長くなったのですが?
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おそらく、ディスクの断片化が原因。まず、ディスクのエラーがないか確認して、それから、デフラグを実行し、ディスク上のデータの配置を順番通りにしましょう。ファイルの読み書きの速度がアップします。
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実行中のアプリケーションをすべて終了する
※ Windows起動直後に行う、または、スキャンディスク/デフラグ用フリーウェアの使用がオススメです。
- 「スタート」メニュー→「プログラム」→「システムツール」→「スキャンディスク」を選択
- 「ローカルディスク」を選択、「標準」をチェックする
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「エラーを自動的に修復」をチェックして、「開始」をクリック
※ ローカルディスクが複数ある場合は、すべてスキャンしてください。
- 「スタート」メニュー→「プログラム」→「システムツール」→「デフラグ」を選択
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「すべてのハードディスク」を選択して「OK」をクリック
※ 数時間かかりますので、時間に余裕があるときに行いましょう。
すっきり!! デフラグ・・・ソフトが動作していない最適な状態に再起動して、デフラグとスキャンディスクを実行する
- メモリを増やしてもリソース不足が解消されません。簡単にリソースを増やせない?
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基本的に常駐ソフトを減らすこと以外にはありませんが、あえて言うなら、640KBのコンベンショナルメモリをできるだけ空けることです。具体的には、OSのインストールされているドライブのルートディレクトリ(ほとんどがC\)にあるconfig.sysをメモ帳で開いて、EMM386.exe以下の行頭に「REM_」(REMと半角スペース)を入れて保存します。しかし、この作業はベテランが行う危険なものですので、初心者は決してやるべきではありません。つまり、リソースは簡単には増やせないということです。
- ごみ箱の確認メッセージをいちいちクリックするのが面倒。表示されないようできませんか?
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ファイルを削除すると、「ファイルの削除の確認」ダイアログが表示され、「’***(ファイル名)’をごみ箱に移してもよろしいですか?」というメッセージが表示されます。この確認ダイアログが不要な場合、以下の作業で確認メッセージを表示せずに、ごみ箱にファイルを移すことができます。
- 「ごみ箱」を右クリック→プロパティをクリックし、ごみ箱のプロパティを開く
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「削除の確認メッセージを表示」のチェックを外す
- レジストリをダイエット(再構築)する
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レジストリとはWindowsやWindowsで使われてるアプリケーションの設定を保存しておくデータベースの事で、Windowsディレクトリ(NT/2000ではWINNTディレクトリ)にある「user.dat」と「system.dat」が本体です。例えば起動時に、前に設定した壁紙が表示されたり、WordやExcelなどのアプリケーションを起動した時に、前回終了した時と同じウィンドウサイズや位置で起動されるのも、このレジストリに設定が保存されているからです。そのためレジストリ、つまり「user.dat」と「system.dat」はアプリケーションをインストールすればするほど大きくなっていきます。アプリケーションによってはアンインストールしてもレジストリのデータが消えないまま残っている場合もあります。(仕様により残している事もあります。)「user.dat」と「system.dat」はWindowsの起動時に読み込まれますので、その読み込むデータが大きければ当然起動にも時間がかかってしまいます。そのような時は、レジストリの状況チェックと最適化をする事で、レジストリのデータを再構築する事ができます。
- 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」をクリック
- 「scanreg /fix /opt」と入力して「OK」をクリック
- 再起動して、終了