フリーウェアを利用すると、カンタンに通信速度を向上するためのレジストリを編集することができます。
EditMTU・・・簡単に、ADSLを高速化できます。
EditMTUを使って、カンタンに通信環境をカスタマイズするには・・・。
これで、少しは通信速度が速くなっていると思います。
Windowsの初期設定ではADSLなどの高速回線用に調整されていません。つまり、最適な設定にすれば、より高速な接続環境が期待できるというわけです。設定の変更には、レジストリの編集が必要です。以下のサイトでは、最適値調整済みのレジストリが配布されていますので、カンタンに設定変更が出来ます。
また、自分の環境に合った最適値を探し出すためには、細かく値を変更する必要があります。
※ 上記サイトのレジストリを結合してから、直接レジストリを編集することをオススメします。
「MaxMTU」の値を[5]で指定した値に、「DefaultRcvWindow」の値を変更(例:11312)
※ 「DefaultTTL」・「DefaultMSS」などの値も変更対象にありますが、詳しくは上記のサイトを参照してください。
SpeedGuide.net(英語)・・・ダウンロード速度のUPや安定化に必要なレジストリの変更データについて紹介
Internet Explorer の同時ダウンロード数を増やします。ADSLなどの高速回線では、効果が見込めますが、低速回線で大きい値を指定すると、逆に画像が表示されなくなるかもしれません。適切な同時ダウンロード数を指定すれば、ブラウザの表示速度が速くなります。
DWORD値「MaxConnectionsPer1_0Server」の値に、最適な同時ダウンロード数を指定
※ 最適な同時ダウンロード数は下表を参考にして下さい。
接続回線 | ADSL | CATV | ISDN | 電話回線 | 既定値 |
---|---|---|---|---|---|
最適な同時ダウンロード数 | 20~30 | 20~30 | 4~6 | 3~4 | 4 |
大きい値を指定すれば速くなるわけではありません。接続回線に応じた値を指定する必要があります。
※ この設定で、ダウンロードに失敗し、画像が表示されないようであれば、[5]の値をより小さく、[6]の値を[5]の2/3程度の値に変更してください。
ダイアルアップネットワークのプロトコルの指定覧で使っていないモノをはずすとダイアルアップが若干速くなります。また、ダイアルアップの際、国番号と市外局番は使わない設定にすれば、ダイアル数が少ない分、接続までの時間が短縮されます。
Internet Explorer (IE)で、この様な現象がおきる時は、スクロールの設定を解除すると速く動作するでしょう。