最新のドライバを入手して、アップデートする

周辺機器などのドライバは、たいていの人が買った時のままでしょう。動作が安定しているならばそのままでも良いのですが、最新のドライバでは速度の向上や新たな機能の追加、不具合の改善などがなされている事が多いですので、できればアップデートする事をお勧めします。入手方法は、パソコン購入時に付属されていた周辺機器のドライバはパソコンメーカー、その他のドライバはそれぞれの周辺機器メーカーのホームページで探してみましょう。最新のドライバがホームページにあった場合は、そのサイトからドライバをダウンロードして、インストールしてみましょう。これで動作の安定、速度向上、使い勝手の向上などが期待できます。ダウンロードやインストールの詳しいやり方は、ドライバに付属のReadmeやメーカーページの説明を読んでください。

ハードディスクやCD-ROMが以前より遅くなったような気がするのですが・・・。

最近のマザーボードとハードディスクで、UltlaDMAというデータのやり取りをCPUを介さないで行う事により、CPUに付加をかけないモードが使えるものがあります。このモードを設定しておけばハードディスクの読み書きやCD-ROMの読み込みが高速化します。また、何らかの原因からDMA転送方式を使用しない設定になる場合もありますので、以前より動作が遅くなったと感じた時は確認してみてください。

  1. 「マイコンピュータ」を右クリック→「プロパティ」をクリック
  2. 「デバイスマネージャ」タブをクリックし、「ディスクドライブ」や「CD-ROM」内の、使用しているハードディスクやCD-ROMのドライブを選択
  3. 「プロパティ」をクリックし、「設定タブ」→「オプション」欄の「DMA」をチェック
  4. 最後にコンピュータを再起動すれば完了

もしDMAのチェックボックスが灰色になっていてチェックできないようになっていたり、再起動後はずれている場合、お使いのコンピュータはDMAに対応していないという事になります。

CDを入れると、勝手にCDが起動されてしまい、動作が突然遅くなってしまいます。

オートランをするCD-ROMをCD-ROMドライブに入れた場合、自動的に演奏やプログラムの実行が開始されます。自動的に実行されるのを一時的に無効にするときは、「Shift」キーを押し続けながらCD-ROMを挿入しましょう。これで、オートランによる、オートプレイをキャンセルすることができます。

また、以下の作業を行う事で、常時オートプレイをキャンセルできます。

  1. 「マイコンピュータ」を右クリック→「プロパティ」をクリック
  2. 「デバイスマネージャ」タブをクリックし、使用しているCD-ROMのドライブを選択
  3. 「プロパティ」をクリックし、「設定タブ」→「オプション」欄の「挿入の自動通知」のチェックを外す
  4. 最後にコンピュータを再起動すれば完了
仕事上フロッピーをフォーマットする機会が多いのですが、遅くて困っています。

通常FDをフォーマットする際、「マイコンピュータ」→「FD」ドライブを右クリック「フォーマット」で行うのですが、MS-DOSでフォーマットを行う事で若干速度が速くなります。強制フォーマットを行う際も有効です。

  1. スタートメニューからMS-DOSプロンプトを開く
  2. 「Format a: /q /u 」と打ち「Enter」を押す(PC-9800シリーズの場合はC:)

※ MS-DOSフォーマット専用のショートカットを作れば、更にフォーマットが早く行えるでしょう。

  1. デスクトップの何もないところで右クリック→「新規作成」→「ショートカット」をクリック
  2. コマンドラインに「Format a: /q /u」と入力し「次へ」をクリック
  3. ショートカットの名前には、分かりやすい名前を適当に付けてください
  4. アイコンも、好きなものを選んでください
サウンドを鳴らさない設定にして、Windowsの起動や終了、操作時の負担を減らす

不要なサウンドを鳴らさないように設定しましょう。操作に効果音がついたり、Windowsの起動・終了時にサウンドが鳴ることは、便利な面もありますが、サウンドファイルが鳴っている時間だけ、負担がかかっていることになります。たとえば、起動時に5秒間のサウンドが鳴っているときは、少なくとも5秒間はCPUに負荷がかかっています。ですから、起動時と終了時のサウンドを外すと、Windowsの起動と終了が若干早くなるのです。また、負荷は軽くしたいけどサウンドは鳴らしたいとい人は、サウンドファイル(.wav)を短かいものに変更しましょう。また、比較的重要な場面のサウンドを鳴らさない設定にすると、ビープ音が鳴るようになります。

●Windows9x

  1. 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」をクリックして、「サウンドとマルチメディア」をクリック
  2. 「音を鳴らすイベント」欄の中から、サウンドが不要なイベントを選択
  3. 「サウンド名」欄で「(なし)」を選択して、サウンドを外します。

    ※ 短いサウンドファイルを指定する場合は、「参照」をクリックして、好きなサウンドファイルを指定します。

    ※ 「サウンド設定」欄で「サウンドなし」を選択すると、ほとんどのサウンドが鳴らなくなります。

●Windows XP

  1. 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」をクリックして、「サウンドとオーディオデバイス」をクリック
  2. 「サウンド」タブ→「プログラム イベント」欄の中から、サウンドが不要なイベントを選択
  3. 「サウンド」欄で「(なし)」を選択して、サウンドを外します。

    ※ 短いサウンドファイルを指定する場合は、「参照」をクリックして、好きなサウンドファイルを指定します。

    ※ 「サウンド設定」欄で「サウンドなし」を選択すると、ほとんどのサウンドが鳴らなくなります。

ショートカットキーを使う。

マウスでの操作はキーボードに比べて、どうしても遅くなりがちです。ショートカットキーを数種類マスターするだけで、素早く行動を起こす事ができます。便利なショートカットキーを紹介しますので、いくつかだけでも思えると、効率の良い操作ができるようになるはずです。

キーボードを新しく買い換えました。ところが、文字を押しっぱなしにした時の反応が鈍く、入力に時間がかかってしまうのですが?

Windowsにはキーボードで文字を入力してからディスプレイに表示されるまでに、多少のウェイト(待ち時間)が設定されています。標準の設定では遅いと感じるときは、次の設定を変更しましょう。逆に遅くしたい場合も同じ手順でできます。

  1. 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」をクリックして、「キーボード」を開く
  2. 「速度」タブ→「表示までの待ち時間」欄のつまみをスライドさせて「短く」、「表示の間隔」欄のつまみをスライドさせて「速く」する。
  3. 「OK」をクリックする

●さらに、ウェイトを速く/遅く設定したい場合

  1. 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」欄に「regedit」と入力し、「OK」をクリックして、レジストリエディタを起動する
  3. 「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Keyboard」キーを開く
  4. 「KeyboardDelay」をダブルクリックして、「値のデータ」欄に任意の数字を入力して、表示までの待ち時間を指定する

    ※ 最低値は「0」です。

  5. 「KeyboardSpeed」をダブルクリックして、「値のデータ」欄に任意の数字を入力して、表示の間隔を指定する

    ※ 「キーボードのプロパティ」で設定できる最高値「31」以上の値も、指定できます。

以上の設定でもダメな場合は、キーボード自体に問題があると考えられます。特に、最近出てきた電源ボタンや速度調整機能などの付加機能が付いたキーボードは、速度の調整幅が短いものなどもあるので、注意が必要です。

マウスカーソルの移動速度が遅くて、ストレスを感じる

Windowsでは、ほとんどの操作をマウスで行うため、マウスの動き具合が、パソコンの使い勝手を大きく左右します。あらかじめ、Windowsに用意されている標準ドライバでは、ポインタの移動速度やダブルクリック間隔などが設定できます。標準の設定では遅いと感じるときは、次の設定を変更しましょう。逆に遅くしたい場合も同じ手順でできます。また、移動速度を早くすると、マウスを少し動かすだけで、カーソルが大きく移動するので、マウスの移動できるスペースが狭いときにも有効です。

  1. 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」をクリックして、「マウス」を開く
  2. 「動作」タブ→「ポインタの速度(S)」欄のつまみをスライドさせて「速く」する。

    ※ OSによっては、「ポインタ オプション」タブ→「ポインタの速度を選択する」欄のつまみをスライドさせて「速く」します。

    ※ Microsoftトのインテリマウスなどの専用ドライバがあるマウスでは、「加速度」など、さらに詳細な設定ができます。

  3. 「OK」をクリックする

※ さらに、移動速度を速く設定したい場合

  1. 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」欄に「regedit」と入力し、「OK」をクリックして、レジストリエディタを起動する
  3. 「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Mouse」キーを開く
  4. 「MouseSpeed」をダブルクリックして、「値のデータ」欄に「2」を入力して

    ※ 初期値は「1」です。

  5. 「MouseThreshold1」と「MouseThreshold2」をダブルクリックして、「値のデータ」欄に「0」を入力して、「OK」をクリック

    ※ 初期値は、「MouseThreshold1」が「6」、「MouseThreshold2」が「10」です。

XP:印刷などのバックグランドの処理を優先して、早く終わらせたい

通常Windowsでは、バックグラウンドで行われている処理より、実行中のプログラムを優先して処理する設定になっています。しかし、印刷など比較的短時間で終わる、バックグラウンドで処理されるアプリケーションを実行することが多いときは、バックグラウンドの処理を優先させたほうが、全体的なパフォーマンスが向上する可能性があります。

  1. 「スタート」メニュー→「コントロールパネル」をクリックして、「システム」を開く

    ※ 設定によっては、「スタート」メニュー→「設定」→「コントロールパネル」をクリック。または、「マイコンピュータ」を右クリック→「プロパティ」をクリック。

  2. 「詳細設定」タブ→「パフォーマンス」欄の「設定」をクリック
  3. 「詳細設定」タブ→「プロセッサのスケジュール」欄にある「バックグラウンドサービス」をチェック
  4. 「OK」をクリック
プリンタのキャッシュメモリを利用して、プリンタの印刷時間を短くする

標準設定の場合、Windowsアプリケーションから印刷を実行すると、いったんスプールファイルに印字データをイメージとして保存してから、印刷が開始されます。ですが、キャッシュメモリを搭載しているプリンタでは、イメージファイルを作成せずに、直接プリンタにデータを送ったほうが早く印刷できる場合があります。次の設定で、プリンタの印字速度が速くなるかもしれません。また、プリンタのドライバを最新のものにすることで、高速化を含めいろいろなメリットが受けられますので、メーカーのHPをチェックしましょう。

  1. 「スタート」メニュー→「設定(S)」→「プリンタ(P)」をクリック
  2. 普段使用しているプリンタを右クリック→「プロパティ(R)」をクリック
  3. 「詳細」タブ→「スプールの設定(S)」をクリック
  4. 「1ページ目のデータをスプールしたら、印刷データをプリンタに送る(A)」をチェック
  5. 「スプールデータ形式(F)」欄を「EMF」に変更して、「OK」をクリック
DVDを使える人も使えない人も、使わない設定でステムリソースの消費を節約

98/Me以降のOSでは、初期状態でDVDを利用するためのドライバが読み込まれるように設定されています。しかし、すべてのパソコンがDVD-ROMドライブを搭載しているわけでもないので、このドライバは不要です。また、DVD-ROMを搭載していても、まったくDVDを使わない人もいるでしょう。そこで、このドライバを読み込まないようにすることで、多少ですがシステムリソースの消費を抑えることができます。

  1. 「スタート」メニュー→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」欄に「msconfig」と入力し、「OK」をクリックして、「システム設定ユーティリティ」を起動する
  3. 「全般」タブ→「詳細設定」をクリック
  4. 「UDFファイルシステムを使用不可にする」をチェック
  5. 「OK」→「OK」をクリック

    ※ 再起動を促すメッセージが表示されるので、「はい」をクリックして、再起動してください。